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第94号(2023年1月)

◆Japan Maritime Center◆___________________________2023/1/31◆

日本海事センターメールマガジン =第94号=

◆JMC_________________________________◆Japan Maritime Center◆

=お知らせ=

●「第31回海事・観光立国フォーラム in 沖縄2023」を開催いたします。

◆第31回海事・観光立国フォーラム in 沖縄2023
「沖縄・美ら海の歴史と無限の可能性~海事・観光の未来に向けて~」
(主催:(公財)日本海事センター 後援:国土交通省、観光庁)

◆日時:2023年2月10日(金)13:30~17:15(YouTube配信あり)
◆場所:ロワジールホテル那覇 3階「天妃ホワイエ」

【講演】「観光の現状と今後の取組」
    観光庁長官 和田 浩一 氏
    (※公務の都合により直前に変更の場合があります)

【講演】「琉球・沖縄の歴史・海との関わりと将来への展望」
    沖縄県立芸術大学名誉教授 安里 進 氏

【女性リーダーたちが沖縄観光について語り合うシンポジウム】
    「沖縄観光における女性活躍とニューノーマル時代における
      沖縄観光のあり方を考える」
    モデレーター:
     東洋大学国際観光学部国際観光学科教授 森下 晶美 氏
    講師: 
    (株)リクルートライフスタイル沖縄代表取締役社長 有木 真理 氏 
    (株)Endemic Garden H代表取締役 仲本 いつ美 氏 
    (株)前田産業(前田産業ホテルズ)代表取締役社長 前田 裕子 氏 
    (※講師は五十音順です)

【総括コメント】「沖縄・美ら海の観光とこれから」
 (一財)沖縄観光コンベンションビューロー会長 下地 芳郎 氏

◆詳細は以下サイトをご覧ください。
URL:https://www.jpmac.or.jp/application/F771606/
※2023年1月31日(火)締め切り・先着200名となります。


●海事図書館からのお知らせ

開館日時:月曜から金曜 12時から17時(入館・複写受付は16時半まで)
休館日:土日祝日

予約優先制を導入しておりますので、予約フォーム、メール等による
事前のご予約をお勧めいたします。
ご予約がなくても利用は可能ですが、閲覧席の利用、資料の出納などを
制限させていただく場合がございますのでご了承ください。

詳しくはホームページをご覧ください。

海事図書館ホームページ:https://www.jpmac.or.jp/library/


●(公財)帆船日本丸記念財団様より、帆船日本丸保存修繕活動への
寄附支援のお願いです。
詳細は以下サイト「帆船日本丸保存のためのご寄附のお願い」をご覧ください。
URL https://readyfor.jp/projects/nippon-maru

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【目次】
1 2023年1月に新聞・雑誌に寄稿・投稿した記事
2 主要航路(北米・欧州)の荷動き量とポイント
3 海事図書館 今月のオススメ図書
4 海事資料調べ方講座
5 海運ミニ知識

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1 2023年1月に新聞・雑誌に寄稿・投稿した記事

日本海事センターが行った、海事分野における諸課題に関する
調査・研究成果の概要を、各新聞・雑誌に寄稿・投稿しております。
今月寄稿・投稿した記事等をホームページ上に公開いたしますので
ご活用ください。

URL https://www.jpmac.or.jp/img/research/pdf/A202370.pdf

・「英国におけるトン数標準税制の動向」
(2023年1月:日本海事新聞)

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2 主要航路(北米・欧州)の荷動き量とポイント
<2023年1月25日発表>

【荷動き量】
北米往航(アジアから米国)(2022年12月)1,410,464TEU(15.2%減)
《22年年計(速報値)は、前年比1.1%増の2,111.6万TEU》

北米復航(米国からアジア)(2022年10月)473,134TEU(2.8%減)

欧州往航(アジアから欧州)(2022年11月)1,164,896TEU(18.4%減)
《10か月連続の減少、中華地域積みは21.4%減》

欧州復航(欧州からアジア)(2022年11月)525,920TEU(13.0%減)

【概要とポイント】
・北米往航は、前年比15.2%減で4か月連続のマイナス。
2022年12月の北米往航運賃指数は、前年比70.7%減の3,454ドル/40ftで
7か月連続のマイナス。

・北米復航は、前年比2.8%減で2か月ぶりのマイナス。
2022年12月の北米復航運賃指数は、前年比18.5%減の1,483ドル/40ftで
5か月連続のマイナス。

・欧州往航は、前年比18.4%減で10か月連続のマイナス。
2022年12月の欧州往航運賃指数は、前年比78.2%減の2,916ドル/40ftで
7か月連続のマイナス。

・欧州復航は、前年比13.0%減で17か月連続のマイナス。
2022年12月の欧州復航運賃指数は、前年比48.9%減の1,223ドル/40ftで
8か月連続のマイナス。

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3 海事図書館 今月のオススメ図書

■「タグボートのしごと -その概要と活躍の姿-」
 日本港湾タグ事業協会監修 「タグボートのしごと」編集委員会編著
 成山堂書店発行
 2022年6月刊行(所蔵番号:506007 請求記号:556/N77)

港に出入りする大型の船を、直接押したり引いたりして、安全に港
に着岸させたり、出発させたりする重要な役割を担っているタグボ
ート。タグボートの「しごと」の概要と活躍の姿を、写真や乗組員
の話などを交えながら紹介する。(「honto」webページより)

■「幕末維新期大名家における蒸気船の導入と運用」
 坂本卓也 佛教大学発行
 2022年3月刊行(所蔵番号:506008 請求記号:M.2110/Sa32)

ペリー来航を機に、加賀前田、芸州浅野、長州毛利家といった諸大
名家は、蒸気船という西洋文明の粋を導入した。大名家における導
入過程を明らかにするとともに、運用実態の分析を通して、その運
用基盤を解明する。(「honto」webページより)

今月の新着図書一覧はコチラ!
https://opac369.libraryexpert.net/lib3/kaiji/lx/newlbcc.aspx

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4 海事資料調べ方講座

海事図書館が過去に受けたご質問の中から。

Q.
パナマ共和国の港湾の概要が記載されているような資料はないか。
最新の情報がほしい。

A.
Shipping Guides社発行の「Guide to port entry」がある。


詳しい情報はコチラ!

https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000327895

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5 海運ミニ知識

◆「船が火事になったら」

海上で船の火災が起こると、外部から消火することはほぼ不可能で
す。そのため、万一に備え、火災を少しでも小さく抑えるための規
則が定められています。
世界的にはIMO(国際海事機関)が定めたSOLAS(海上人命安全条約)
があり、日本では「船舶防火構造規格」や「船舶消防設備規則」が
あります。これらにより、炎が燃え広がりにくい構造にすることや、
耐火性のある材料を用いること、救命設備や消火設備を備えること
が定められています。

陸上と同様の消火器や消火栓のほか、機関室や貨物艙などには、人
が避難したあとに二酸化炭素を放出して消火する装置も備え付けら
れています。
また、タンカーでは積み荷の石油が揮発して発火する危険性がある
ため、不燃性のガスをタンク内に送り込んで酸素濃度を下げる、イ
ナートガス装置が装備されています。

<参考資料>
「イラスト図解船」
八木光著 日東書院本社発行 2010年2月刊行
(海事図書館所蔵番号:504029 請求記号:550.4/Y15) 他

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今月も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
次回は2月下旬頃、配信予定です。

このメールは、日本海事センターの活動にご関心をお持ちの方及び
日頃ご協力いただいております方へお届けしております。

このメールは、送信専用メールアドレスから配信しております。
恐れ入りますが、お問い合わせは下記メールアドレスまで
お送りくださいますよう、お願いいたします。

jmc-info@jpmac.or.jp

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◆日本海事センターホームページ
https://www.jpmac.or.jp/

◆Japan Maritime Center◆_____________________________◆JMC◆
編集・発行:(公財)日本海事センター 企画研究部
〒102-0083 東京都千代田区麹町4-5 海事センタービル8F
Tel: 03-3263-9421
E-Mail:jmc-info@jpmac.or.jp
HP:https://www.jpmac.or.jp/

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