第93号(2022年12月)
◆Japan Maritime Center◆___________________________2022/12/28◆
日本海事センターメールマガジン =第93号=
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=お知らせ=
●「第31回海事・観光立国フォーラム in 沖縄2023」を開催いたします。
◆第31回海事・観光立国フォーラム in 沖縄2023
「沖縄・美ら海の歴史と無限の可能性~海事・観光の未来に向けて~」
(主催:(公財)日本海事センター 後援:国土交通省、観光庁)
◆日時:2023年2月10日(金)13:30~17:15(YouTube配信あり)
◆場所:ロワジールホテル那覇 3階「天妃ホワイエ」
【講演】「観光の現状と今後の取組」
観光庁長官 和田 浩一 氏
(※公務の都合により直前に変更の場合があります)
【講演】「琉球・沖縄の歴史・海との関わりと将来への展望」
沖縄県立芸術大学名誉教授 安里 進 氏
【女性リーダーたちが沖縄観光について語り合うシンポジウム】
「沖縄観光における女性活躍とニューノーマル時代における
沖縄観光のあり方を考える」
モデレーター:
東洋大学国際観光学部国際観光学科教授 森下 晶美 氏
講師:
(株)リクルートライフスタイル沖縄代表取締役社長 有木 真理 氏
(株)Endemic Garden H代表取締役 仲本 いつ美 氏
(株)前田産業(前田産業ホテルズ)代表取締役社長 前田 裕子 氏
(※講師は五十音順です)
【総括コメント】「沖縄・美ら海の観光とこれから」
(一財)沖縄観光コンベンションビューロー会長 下地 芳郎 氏
◆詳細は以下サイトをご覧ください。
URL:https://www.jpmac.or.jp/application/F771606/
※2023年1月31日(火)締め切り・先着200名となります。
●海事図書館からのお知らせ
開館日時:月曜から金曜 12時から17時(入館・複写受付は16時半まで)
休館日:土日祝日
※年末年始は12月27日(火)から1月5日(木)まで休館いたします。
新年の開館は1月6日(金)からとなります。
予約優先制を導入しておりますので、予約フォーム、メール等による
事前のご予約をお勧めいたします。
ご予約がなくても利用は可能ですが、閲覧席の利用、資料の出納などを
制限させていただく場合がございますのでご了承ください。
詳しくはホームページをご覧ください。
海事図書館ホームページ:https://www.jpmac.or.jp/library/
●海事図書館Twitter開始のお知らせ
海事図書館では、10月3日よりTwitterでの発信を開始いたしました。
新着資料やお知らせを発信してまいりますので、ホームページと併せてご利用ください。
海事図書館Twitter https://twitter.com/kaijitoshokan
●(公財)帆船日本丸記念財団様より、帆船日本丸保存修繕活動への
寄附支援のお願いです。
詳細は以下サイト「帆船日本丸保存のためのご寄附のお願い」をご覧ください。
URL https://readyfor.jp/projects/nippon-maru
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【目次】
1 2022年12月に新聞・雑誌に寄稿・投稿した記事
2 主要航路(北米・欧州)の荷動き量とポイント
3 海事図書館 今月のオススメ図書
4 海事資料調べ方講座
5 海運ミニ知識
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1 2022年12月に新聞・雑誌に寄稿・投稿した記事
日本海事センターが行った、海事分野における諸課題に関する
調査・研究成果の概要を、各新聞・雑誌に寄稿・投稿しております。
今月寄稿・投稿した記事等をホームページ上に公開いたしますので
ご活用ください。
URL https://www.jpmac.or.jp/img/research/pdf/A202240.pdf
・「国際油濁補償の仕組みと最近の動向」
(2022年12月:日本海事新聞)
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2 主要航路(北米・欧州)の荷動き量とポイント
<2022年12月21日発表>
【荷動き量】
北米往航(アジアから米国)(2022年11月)1,462,527TEU(10.5%減)
《中国積みが前年同月比21.6%減、ASEAN積みが前年同月比13.0%増》
北米復航(米国からアジア)(2022年9月)442,804TEU(1.9%増)
欧州往航(アジアから欧州)(2022年10月)1,105,497TEU(25.9%減)
《9か月連続の減少、中華地域積みは31.2%減》
欧州復航(欧州からアジア)(2022年10月)569,053TEU(10.4%減)
・《16か月連続の減少、中華地域向けは前年比16.1%減》
【概要とポイント】
・北米往航は、前年比10.5%減で3か月連続のマイナス。
2022年11月の北米往航運賃指数は、前年比62.9%減の4,019ドル/40ftで
6か月連続のマイナス。
・北米復航は、前年比1.9%増で16か月ぶりのプラス。
2022年11月の北米復航運賃指数は、前年比15.4%減の1,503ドル/40ftで
4か月連続のマイナス。
・欧州往航は、前年比25.9%減で9か月連続のマイナス。
2022年11月の欧州往航運賃指数は、前年比72.5%減の3,713ドル/40ftで
6か月連続のマイナス。
・欧州復航は、前年比10.4%減で16か月連続のマイナス。
2022年11月の欧州復航運賃指数は、前年比46.5%減の1,275ドル/40ftで
7か月連続のマイナス。
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3 海事図書館 今月のオススメ図書
■「ソーシャル・ロジスティクス 社会を、創り・育み・支える物流」
苦瀬博仁著 白桃書房発行
2022年3月刊行(所蔵番号:505983 請求記号:675/Ku85)
これまでのロジスティクスの考え方を振り返りながら、ソーシャル・
ロジスティクスの概念を提示。「生活を支えるロジスティクス」や
「安全安心を支えるロジスティクス」のあり方を事例を通して追究
する。
(「honto」webページより)
■「みなとが紡ぐ未来 日本を元気にする7つのメッセージ」
日本を元気にするみなとづくり実行委員会編 ウェイツ発行
2020年11月刊行(所蔵番号:505982 請求記号:M.904/N77)
港は我が国の経済と国民生活を支える必要不可欠なインフラ。「み
なとの元気が日本の元気」を標題に、物流、観光、文化など7つの
分野で活躍する人々からの、港の役割や期待することについての提
言をまとめる。
(「honto」webページより)
今月の新着図書一覧はコチラ!
https://opac369.libraryexpert.net/lib3/kaiji/lx/newlbcc.aspx
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4 海事資料調べ方講座
海事図書館が過去に受けたご質問の中から。
Q.
force majeure(不可抗力)に関する仲裁・裁判等の事例が掲載され
た記事はないか。
A.
日本海運集会所発行「海事法研究会誌」に以下の記事がある。
「判例紹介 台風による高潮と荷役業者の不可抗力」
「船積中の避難勧告(大型台風)を受けた貨物(精密機器)の荷役・
保管の事例研究―不可抗力と荷役業者の責任―」
「判例紹介 免責条項と不可抗力条項との違いとその適用要件」
「海外判例紹介 67」
詳しい情報はコチラ!
https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000326330
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5 海運ミニ知識
◆「ガンマン」
港にはガンマンがいます。といっても西部劇に出てくるようなピス
トルを持った人ではありません。港でガンマンといえば、ガントリ
ークレーンのオペレーターのことです。
ガントリークレーンは港の岸壁に設置された、コンテナ貨物の積み
降ろしをするためのクレーンです。このクレーンを操縦するのがガ
ンマンです。地上約50mの高さにあるガントリークレーンの操縦室
で、安全にそして素早くコンテナの積み降ろしを行います。
ベテランになると1時間に45本以上もコンテナの積み降ろしを行う
とか。このようなプロの仕事でスムーズな物流が実現しているので
すね。
<参考資料>
「「物流」で働く」
広田民郎著 ぺりかん社発行 2012年6月刊行
(海事図書館所蔵番号:504714 請求記号:675/H74) 他
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今月も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
次回は1月下旬頃、配信予定です。
このメールは、日本海事センターの活動にご関心をお持ちの方及び
日頃ご協力いただいております方へお届けしております。
このメールは、送信専用メールアドレスから配信しております。
恐れ入りますが、お問い合わせは下記メールアドレスまで
お送りくださいますよう、お願いいたします。
jmc-info@jpmac.or.jp
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◆日本海事センターホームページ
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