メールマガジン

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第73号(2021年4月)

◆Japan Maritime Center◆___________________________2021/4/27 ◆

日本海事センターメールマガジン =第73号=

◆JMC_________________________________◆Japan Maritime Center◆

=お知らせ=

●海事図書館 開館日時変更(水・金 12:00~16:00開館)のお知らせ

海事図書館は当面の間、以下の通り開館日を週2日とし、開館時間を短縮いたします。

開館日時:水曜・金曜 12:00から16:00

開館日につきましては、従来通り来館予約制を継続いたします。
ご来館をご希望の方は、ご来館日時・ご利用資料等をご連絡ください。
詳しくは下記URLをご参照ください。
http://www.jpmac.or.jp/information/pdf/836_1.pdf

利用者の皆様にはご不便とご迷惑をおかけいたしますが、
ご理解ご協力のほどお願い申し上げます。


●(公財)帆船日本丸記念財団様より、帆船日本丸保存修繕活動への寄附支援のお願いです。
詳細は以下サイト「帆船日本丸保存のためのご寄附のお願い」をご覧ください。
URL http://www.nippon-maru.or.jp/supporters/

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【目次】
1 2021年4月に新聞・雑誌に寄稿・投稿した記事
2 主要航路(北米・欧州)の荷動き量とポイント
3 海事資料調べ方講座
4 海運ミニ知識

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1 2021年4月に新聞・雑誌に寄稿・投稿した記事

日本海事センターが行った、海事分野における諸課題に関する
調査・研究成果の概要を、各新聞・雑誌に寄稿・投稿しており
ます。4月に寄稿・投稿した記事等をホームページ上に公開し
ましたのでご活用ください。

URL http://www.jpmac.or.jp/img/research/pdf/C202110.pdf

・「クロアチアの船員教育・海技資格制度」(2021年4月:日本海事新聞)


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2 主要航路(北米・欧州)の荷動き量とポイント
<2021年4月27日発表>

【荷動き量】
北米往航(アジアから米国)(2021年3月)1,815,309TEU(78.1%増)
      《3月単月で最高。昨年の反動で急増、中国積みは前年比158.4%増。》
北米復航(米国からアジア)2021年1月)515,425TEU(7.5%減)

欧州往航(アジアから欧州)(2021年2月)1,158,537TEU(71.3 %増)
《昨年の反動もあり、前年比71.3%増。》
欧州復航(欧州からアジア)(2021年2月)632,222TEU(0.6%減)


【概要とポイント】
・北米往航は、前年比78.1%増で9か月連続のプラス。
2021年3月の中国(塩田)-ニューヨーク間の運賃は
前年比103.0%増の4,730ドル/TEUで11か月連続のプラス。
・北米復航は、前年比7.5%減で、2か月連続のマイナス。
2021年3月のニューヨーク-中国(塩田)間の運賃は
前年比10.3%増の860ドル/TEUで11か月連続のプラス。
・欧州往航は前年比71.3 %増で3か月振りのプラス。
2021年3月の中国(塩田)-英国(フェリックストウ)間の運賃は
前年比300.0%増の4,800ドル/TEUで10か月連続のプラス。
・欧州復航は前年比0.6%減で2か月連続のマイナス。
2021年3月の英国(フェリックストウ)-中国(塩田)間の運賃は
前年比33.9%増の1,580ドル/TEUで16か月連続のプラス。

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3 海事資料調べ方講座

過去に受けたご質問の中から。

Q.
貨物船居住区について書かれた資料はないか。
特に写真や図が豊富に掲載されている資料を探している。

A.
以下のような資料がある。

○図書
「内航貨物船の船員居住区の改善に関する懇談会報告書」
○雑誌記事
「商船の船員居住区設計について」
雑誌「COMPASS」掲載の連載「船のみどころ・みせどころ」

ほか

詳しい情報はコチラ!
https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000297531

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4 海運ミニ知識

◆「世界三大潮流」

イタリアのメッシーナ海峡、カナダのセイモア海峡、そして日本の
鳴門海峡は、世界三大潮流と呼ばれ、潮の流れが速いことで有名で
す。鳴門海峡は渦潮でも有名ですが、渦の大きさが直径約30メート
ルあり、世界で最も大きい渦潮と言われています。

なお、日本三大潮流もあり、鳴門海峡、来島海峡、関門海峡の3つです。

船は、潮の流れにうまく乗ると短い時間で航行することができます
が、このような海峡は潮の流れが速く複雑なため、航行の難所とな
っています。

<参考資料>
「知ってビックリ!船の大疑問」
謎解きゼミナール編 河出書房新社発行 2008年
(海事図書館所蔵番号:503578 請求記号:550.4/N59) 他


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今月も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
次回は5月下旬頃、配信予定です。

このメールは、日本海事センターの活動にご関心をお持ちの方及び
日頃ご協力いただいております方へお届けしております。

このメールは、送信専用メールアドレスから配信しております。
恐れ入りますが、お問い合わせは下記メールアドレスまで
お送りくださいますよう、お願いいたします。
jmc-info@jpmac.or.jp

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編集・発行:(公財)日本海事センター 企画研究部
〒102-0083 東京都千代田区麹町4-5 海事センタービル8F
Tel: 03-3263-9421
E-Mail:jmc-info@jpmac.or.jp
HP:http://www.jpmac.or.jp/

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