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第5号(2015年8月)

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  \     ○○海事図書館メールマガジン○○      /
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 平成27年8月17日  第5号

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●8月の休館日
土日祝日、8月31日(月)(月末最終日)

●開館時間
10:00~17:00

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目次
1 海事図書館からのお知らせ
2 今月のオススメ新着書
3 海事資料調べ方講座
4 意外と知らない!?利用案内
5 海運ミニ知識
6 日本海事センターからのお知らせ

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1 海事図書館からのお知らせ

■企画展示「海のしごと 魅力発見!日本のくらしを支える人びと」
を金沢で開催します。

2013年を皮切りに、巡回展を行ってきた企画展「海のしごと」。
本年は、金沢市立金沢海みらい図書館と共催で、10月1日~27日に
開催いたします。
お近くの方は是非足をお運びください。

場所:金沢市立金沢海みらい図書館
   http://www.lib.kanazawa.ishikawa.jp/umimirai/
期間:平成27年10月1日(木)~27日(火)

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2 今月のオススメ新着書

■海洋帝国興隆史 ヨーロッパ・海・近代世界システム
(講談社選書メチエ)

玉木俊明著,講談社発行 2014.11.10
(海事図書館請求記号:M.2130/Ta78)

近代黎明期、困難な海上ルートを通じて、世界へと乗り出したヨー
ロッパ諸国が築いた海洋帝国。ポルトガル海洋帝国が形成した異文
化間交易のネットワーク。商業資本主義の時代、海運国家として繁
栄を謳歌したオランダ。イギリスの電信網が生んだ世界の一体化。
ウォーラーステインの「近代世界システム」を海と商人の視点から
捉え直し、ヨーロッパによる世界支配の本質に迫る。まったく新し
い海事史(Maritime History)入門。(講談社HPより)

■LNG船運航のABC 改訂版

日本郵船LNG船運航研究会著,成山堂書店発行 2015.5.28
(海事図書館請求記号:M.531/N77)

本書は、重要なエネルギー資源である液化天然ガス(LNG)をいか
に安全・確実に輸送するかという視点で、2006年に初版を制作しま
した。初版では、LNG船の構造、運航、荷役、航海、入渠作業、安
全管理など船の仕組みから実務を丁寧に幅広く解説しましたが、今
回の改訂で、ハード面、ソフト面の最新化に加え、環境問題から今
後益々発展が期待されるLNG燃料船の章を新たに追加することで、
LNGに携わるすべての人に向けた最新の実務書になっています。
(日本郵船HPより抜粋)

今月の新着図書一覧はコチラ!
http://www.jpmac.or.jp/library/new-book.php

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3 海事資料調べ方講座

過去に受けたご質問の中から。

●質問
船舶運営会の所在地を知りたい。

●回答
船舶運営会は、太平洋戦争中に海運統制を行った組織。
所在地は以下の資料で調べられる。
「船舶運営会々史(前編)下」
「海運業者要覧 昭和24年版」

詳しい情報はコチラ!
http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000000410

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4 意外と知らない!?利用案内

■他の図書館から本やコピーの取り寄せができます

海事図書館では所蔵していなかった図書や雑誌。
どこか他の図書館で所蔵していないかな?

そんな時は、図書館スタッフにご相談ください。
海事図書館では、東京海洋大学附属図書館、千代田区立千代田図書
館など連携を行っている図書館のほか、国内の多くの大学から、図
書やコピーを取り寄せることが可能です。
コピー代や送料は有料となりますが、遠方の図書館の資料も入手で
きます。
(資料によっては取り寄せができないこともございます)

所蔵している図書館はどこかというところから、図書館スタッフが
お調べいたします。
ぜひご利用ください!

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5 海運ミニ知識

●今宵は花に包まれておやすみなさい♪

ベッドの上に大輪の花。お隣には竹の子が生え、マンタが泳ぐ。よ
く見ると…毛布?客室備え付けの毛布を花や自然の風景、動物など
の形に折って飾る「飾り毛布(花毛布)」は、百年以上の伝統を誇
る日本の客船独自のサービスです。

飾り毛布は乗客を迎える数々の準備のなかで行われるため、短時間
で折ることが要求されます。1分程度で一作品を折りあげてしまう
ベテラン船員もいるのだとか。また、乗客の就寝時には崩す必要が
あり、その運命はまさに「花の命は短くて…」。心のこもった一瞬
の芸術です。かつては青函連絡船でも提供されていましたが、現在
でも一部の客船のスイートルームなどで見ることができます。また、
日本郵船氷川丸(神奈川県横浜市)http://www.nyk.com/yusen/06/
など、各地の博物館船でも当時の姿を偲ぶことができます。

海外のクルーズ船には、タオルで動物を作る「タオル・フォールデ
ィング」があります。仕上げに乗客のサングラスを乗せるといった
ユーモアたっぷりのサービスで人気を博しているそうですよ。

<参考資料>
「飾り毛布花毛布 日本船伝統のおもてなし」
上杉恵美,吉田孝志著 海文堂出版発行 2012.11
(海事図書館請求記号:M.55/U47) ほか

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6 日本海事センターからのお知らせ

●「第18回海事立国フォーラム in 沖縄 2015」を開催します。
10月27日(火)、沖縄県那覇市にて特別講演会「第18回海事立国フ
ォーラム in 沖縄2015」を開催します。
今回のテーマは「物流拠点としての沖縄を考える~沖縄の海事産業
・物流産業の発展に向けて~」。

http://www.jpmac.or.jp/forum/?id=105

<問い合わせ先>
(公財)日本海事センター企画研究部
担当:飯塚・中田
(TEL) 03(3263)9421
(E-mail) maritimeforum@jpmac.or.jp

●報告書「フィリピンにおける船員教育制度・海技資格制度」を公
表しました。

当センター船員問題委員会では、平成26年度の調査研究事業のひと
つとして「フィリピンにおける船員教育制度・海技資格制度」調査
を行いました。

http://www.jpmac.or.jp/information/?id=441


●2015年7月に新聞・雑誌に寄稿・投稿した記事を公開しました。

日本海事センターが行った、海事分野における諸課題に関する調査・
研究成果の概要を、各新聞・雑誌に寄稿・投稿しております。
2015年7月に寄稿・投稿した記事をホームページ上に公開しましたの
でご活用ください。

http://www.jpmac.or.jp/research/contribute.html

・「日本発着の国際定期RORO船・フェリーの現状と展開の可能性」
 (2015年7月:日本海事新聞)

・「欧州航路の市況を取り巻く現状と背景」
 (2015年7月:日刊CARGO)

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このメールは、送信専用メールアドレスから配信しております。
恐れ入りますが、お問い合わせは下記メールアドレスまで
お送りくださいますよう、お願いいたします。
library@jpmac.or.jp

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◆海事図書館ホームページ
http://www.jpmac.or.jp/

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編集・発行:(公財)日本海事センター 海事図書館
〒102-0093 東京都千代田区平河町2-6-4 海運ビル9階
Tel: 03-3263-9422
E-Mail:library@jpmac.or.jp

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