メールマガジン

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第48号(2019年3月)

◆Japan Maritime Center◆___________________________2019/3/27 ◆

日本海事センターメールマガジン =第48号=

◆JMC_________________________________◆Japan Maritime Center◆

=お知らせ=

●(公財)帆船日本丸記念財団様より、帆船日本丸保存修繕活動への寄附支援のお願いです。
詳細は以下サイト「帆船日本丸保存ためのご寄附のお願い」をご覧ください。
URL http://www.nippon-maru.or.jp/supporters/


●海事図書館 

開館日時:平日12:00~17:00
    (入館・複写受付は16:30まで)

 3月の休館 : 土日祝日
 4月の休館 : 土日祝日

※大型連休はカレンダー通り、4月27日(土)から5月6日(月)まで休館いたします。


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【目次】
1 2019年2月下旬に新聞・雑誌に寄稿・投稿した記事
2 主要航路(北米・欧州)の荷動き量とポイント
3 海事図書館 今月のオススメ図書
4 海事資料調べ方講座
5 海運ミニ知識


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1 2019年2月下旬に新聞・雑誌に寄稿・投稿した記事

日本海事センターが行った、海事分野における諸課題に関する
調査・研究成果の概要を、各新聞・雑誌に寄稿・投稿しており
ます。2月下旬に寄稿・投稿した記事等をホームページ上に公開し
ましたのでご活用ください。

URL http://www.jpmac.or.jp/research/contribute.html

・「バルク輸送とコンテナ輸送の意思決定構造」 (2019年2月下旬:日本海事新聞)
・「アフリカの角における港湾選択と政治状況」 (2019年2月下旬:日刊CARGO)


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2 主要航路(北米・欧州)の荷動き量とポイント
<2019年3月27日発表>

【荷動き量】
北米往航(アジアから米国)(2019年2月)131.9万TEU(6.3%減)
     《春節もあり、家財道具・一般電気機器・繊維を中心に中国発貨物13.4%減》
北米復航(米国からアジア)(2018年12月)48.4万TEU(21.4%減)
      《輸出貨物減に加え、西岸の混雑・シャーシ手配の混乱の影響で大幅減》
欧州往航(アジアから欧州)(2019年1月)161.7万TEU(9.7%増)
《統計開始以来、単月では最高値を記録》
欧州復航(欧州からアジア)(2019年1月)60.0万TEU (5.1%増)

【概要とポイント】
・北米往航は、前年比6.3%減で10か月ぶりのマイナス。
2019年2月の中国(塩田)-ニューヨーク間の運賃は
前年比4.7%増の2,460ドル/TEUで9か月連続のプラス。
・北米復航は、前年比21.4%減で、2か月連続のマイナス。
2019年2月のニューヨーク-中国(塩田)間の運賃は
前年比13.7%増の830ドル/TEUで8か月連続のプラス。
・欧州往航は前年比9.7%増で6か月連続のプラス。
2019年2月の中国(塩田)-英国(フェリックストウ)間の運賃は
前年比0.8%減の1,250ドル/TEUで6か月ぶりのマイナス。
・欧州復航は前年比5.1%増で3か月ぶりのプラス。
2019年2月の英国(フェリックストウ)-中国(塩田)間の運賃は
前年比4.3%減の900ドル/TEUで11か月連続のマイナス。


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3 海事図書館 今月のオススメ図書

■「基礎から学ぶクルーズビジネス」
  池田良穂著 海文堂出版発行 2018年4月刊行
  (所蔵番号:505724 請求記号:M.55/I32)

クルーズの歴史、成長する現代クルーズの特徴、需要予測、経済性、
使用される船のハードとソフト、港湾との関係など、クルーズとい
うビジネスを解説したテキスト。実際のクルーズで乗客に配られた
資料も事例研究として収録。(「honto」webページより)

今月の新着図書一覧はコチラ!
http://www.jpmac.or.jp/library/new-book.php


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4 海事資料調べ方講座

過去に受けたご質問の中から。

Q. 昭和48年のオイルショック時に、日本外航船が停船の状態に陥っ
たということを聞いているが、その裏付けになる資料はないか。

A. 昭和48年当時の「日本海事新聞」「船協月報」に記事がある。

詳しい情報はコチラ!
http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000000466


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5 海運ミニ知識

◆「ドックマスター」

ドックマスターは造船所に所属して、船を操船する職業です。具体
的には、新造船や修繕船の公海上での試運転や、造船所内で船をド
ックに出し入れするといった業務を行っています。進水式でもドッ
クマスターが操船します。

海技免許や操船経験が必要なため、海運会社で船員・船長の経験を
積んでから転身することが多い職業です。狭いドックに大きな船を
入れるなど、通常の操船では行わない難しい技術が求められます。

<参考資料>
「海のしごと 改訂版」日本海事センター海事図書館編・発行
2015年9月刊行
(海事図書館所蔵番号:505315 請求記号:M.81/N77) 他


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今月も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
次回は4月下旬頃、配信予定です。

このメールは、日本海事センターの活動にご関心をお持ちの方及び
日頃ご協力いただいております方へお届けしております。

このメールは、送信専用メールアドレスから配信しております。
恐れ入りますが、お問い合わせは下記メールアドレスまで
お送りくださいますよう、お願いいたします。
jmc-info@jpmac.or.jp

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◆日本海事センターホームページ
http://www.jpmac.or.jp/

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編集・発行:(公財)日本海事センター 企画研究部
〒102-0083 東京都千代田区麹町4-5 海事センタービル8F
Tel: 03-3263-9421
E-Mail:jmc-info@jpmac.or.jp
HP:http://www.jpmac.or.jp/

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