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第34号(2018年1月)

◆Japan Maritime Center◆___________________________2018/1/18 ◆

日本海事センターメールマガジン =第34号=

◆JMC_________________________________◆Japan Maritime Center◆

=お知らせ=

●海事図書館 

*2017年4月より、下記3点が変更となっております。

1)入館最終受付時間        16時30分
2)複写サービスの提供終了時間   16時30分
3)月末休館日の取り止め(月末も開館)

開館時間はこれまで通り、12時~17時となります。

  1月の休館 : 土日祝日
  2月の休館 : 土日祝日

*都合により、当分の間、レファレンスサービスを一時休止
 させていただきます。 

  
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【目次】
1 2017年12月に新聞・雑誌に寄稿・投稿した記事
2 主要航路(北米・欧州)の荷動き量とポイント
3 海事図書館 今月のオススメ図書
4 海事資料調べ方講座
5 海運ミニ知識

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1 2017年12月に新聞・雑誌に寄稿・投稿した記事

日本海事センターが行った、海事分野における諸課題に関する
調査・研究成果の概要を、各新聞・雑誌に寄稿・投稿しており
ます。
2017年12月に寄稿・投稿した記事等をホームページ上に公開し
ましたのでご活用ください。

URL http://www.jpmac.or.jp/research/contribute.html


・「東アジア域内におけるバルク貨物コンテナ化の要因分析」(2017年12月:土木学会論文集Vol.73、No.5)

・「フィリピンの新たな乗船実習基準-2017年ガイドラインより-」 (2018年1月:日本海事新聞)

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2 主要航路(北米・欧州)の荷動き量とポイント
<2018年1月18日発表>

【荷動き量】
北米往航(アジアから米国)(2017年12月)128.5万TEU(1.9%減)
北米復航(米国からアジア)(2017年10月)56.8万TEU(2.2%減)
欧州往航(アジアから欧州)(2017年11月)117.9万TEU(0.2増)
欧州復航(欧州からアジア)(2017年10月)67.1万TEU (7.0%増)

【概要とポイント】
・北米往航は、前年比1.9%減で10か月ぶりのマイナス。
2017年12月の中国(塩田)-ニューヨーク間の運賃は
前年比35.5%減の1,670ドル/TEUで4か月連続のマイナス。
・北米復航は、前年比2.2%減で、4か月連続のマイナス。
2017年12月のニューヨーク-中国(塩田)間の運賃は
前年比2.9%増の710ドル/TEUで6か月連続のプラス。
・欧州往航は前年比0.2%増で2か月ぶりのプラス。
2017年12月の中国(塩田)-英国(フェリックストウ)間の運賃は
前年比13.4%減の1,100ドル/TEUで4か月連続のマイナス。
・欧州復航は前年比7.0%増で3か月ぶりのプラス。
2017年12月の英国(フェリックストウ)-中国(塩田)間の運賃は
前年比42.0%増の980ドル/TEUで12か月連続のプラス。

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3 海事図書館 今月のオススメ図書

■「人と海洋の共生をめざして 150人のオピニオン VIII」
  海洋政策研究所編・発行 2017年10月刊行
  (所蔵番号:505635 請求記号:M.04/Sh79/V.8)

海洋政策研究所が毎月2回発行している「Ocean Newsletter」に掲
載された海洋に関するオピニオンやレポートを、内容に応じて分類
し1冊にまとめたもの。

今月の新着図書一覧はコチラ!
http://www.jpmac.or.jp/library/new-book.php

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4 海事資料調べ方講座

過去に受けたご質問の中から。

Q. 身障者等を援助するための船舶設備について規定している法律を見たい。

A. 平成18年に成立した、通称バリアフリー新法の関連法令で規定されている。

詳しい情報はコチラ!

http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000179255

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5 海運ミニ知識

◆「LNG船のエンジン」

現在、船のエンジンのほとんどは燃費の良いディーゼル機関ですが、
LNG船には蒸気タービン機関を搭載した船が多くあります。LNG船の
積荷であるLNGの一部は、どうしても輸送中に気化してしまいます。
ボイルオフガスと呼ばれるこのガスは、タンク外に排出しないと爆
発などの危険性があるので、タービンの燃料として有効活用してい
たのです。

しかし、蒸気タービン機関は効率が悪く、またタービン機関に詳し
い機関士も減ってきました。そのため、LNG船でもディーゼル機関を
搭載した船が増えてきました。ボイルオフガスは再液化装置で積荷
のLNGに戻します。

また、重油ではなくLNGを燃料とするディーゼル機関や、重油とLNG
による二元燃料のエンジンも開発され、実際にそのようなエンジン
を搭載している船も出現しています。LNGは重油よりもCO2などの排
出量が低く、環境に良いのです。

<参考資料>
「みんなが知りたい船の疑問100」
池田良穂著 ソフトバンククリエイティブ発行 2010年8月刊行
(海事図書館所蔵番号:504194 請求記号:550.4/I32) 他

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今月も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
次回は2月中旬頃、配信予定です。

このメールは、日本海事センターの活動にご関心をお持ちの方及び
日頃ご協力いただいております方へお届けしております。

このメールは、送信専用メールアドレスから配信しております。
恐れ入りますが、お問い合わせは下記メールアドレスまで
お送りくださいますよう、お願いいたします。
jmc-info@jpmac.or.jp

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◆日本海事センターホームページ
http://www.jpmac.or.jp/

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編集・発行:(公財)日本海事センター 企画研究部
〒102-0083 東京都千代田区麹町4-5 海事センタービル8F
Tel: 03-3263-9421
E-Mail:jmc-info@jpmac.or.jp
HP:http://www.jpmac.or.jp/

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