第33号(2017年12月)
◆Japan Maritime Center◆___________________________2017/12/19 ◆
日本海事センターメールマガジン =第33号=
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=お知らせ=
●海事図書館
*2017年4月より、下記3点が変更となっております。
1)入館最終受付時間 16時30分
2)複写サービスの提供終了時間 16時30分
3)月末休館日の取り止め(月末も開館)
開館時間はこれまで通り、12時~17時となります。
12月の休館 : 土日祝日
1月の休館 : 土日祝日
年末年始 : 12/27日(水)~1月9日(火)
*都合により、当分の間、レファレンスサービスを一時休止
させていただきます。
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【目次】
1 2017年11月に新聞・雑誌に寄稿・投稿した記事
2 主要航路(北米・欧州)の荷動き量とポイント
3 海事図書館 今月のオススメ図書
4 海事資料調べ方講座
5 海運ミニ知識
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1 2017年11月に新聞・雑誌に寄稿・投稿した記事
日本海事センターが行った、海事分野における諸課題に関する
調査・研究成果の概要を、各新聞・雑誌に寄稿・投稿しており
ます。
2017年11月に寄稿・投稿した記事等をホームページ上に公開し
ましたのでご活用ください。
URL http://www.jpmac.or.jp/research/contribute.html
・「ロンドンゲートウェイ港の港湾運営と英国港湾の競争」
(2017年11月:日刊CARGO)
・「SOx規制に関する国際動向-低硫黄燃料油を中心に-」
(2017年11月:日本海事新聞)
・「船舶の燃料改善と船舶運航・性能管理システム」
(2017年11月:226号エネルギー・資源)
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2 主要航路(北米・欧州)の荷動き量とポイント
<2017年12月19日発表>
【荷動き量】
北米往航(アジアから米国)(2017年11月)142.2万TEU(6.6%増)
北米復航(米国からアジア)(2017年9月)52.0万TEU(8.0%減)
欧州往航(アジアから欧州)(2017年10月)117.7万TEU(1.5減)
欧州復航(欧州からアジア)(2017年10月)65.5万TEU (2.4%減)
【概要とポイント】
・北米往航は、前年比6.6%増で9か月連続のプラス。
2017年11月の中国(塩田)-ニューヨーク間の運賃は
前年比17.5%減の1,790ドル/TEUで3か月連続のマイナス。
・北米復航は、前年比8.0%減で3か月連続のマイナス。
2017年11月のニューヨーク-中国(塩田)間の運賃は
前年比7.4%増の730ドル/TEUで5か月連続のプラス。
・欧州往航は、前年比1.5%減で8か月ぶりのマイナス。
2017年11月の中国(塩田)-英国(フェリックストウ)間の運賃は
前年比11.1減の1,040ドル/TEUで3か月連続のマイナス。
・欧州復航は、前年比2.4%減で2か月連続のマイナス。
2017年11月の英国(フェリックストウ)-中国(塩田)間の運賃は
前年比62.9%増の1,000ドル/TEUで12か月連続のプラスに。
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3 海事図書館 今月のオススメ図書
■「海運国際問題の年月」
三上良造著・発行(私家版) 1989年11月刊行
(所蔵番号:505614 請求記号:M.1200/Mi21)
19世紀以来、海運は政府不介入体制にありましたが、1970年代から
1980年代にかけて国家の力がいろいろな形で立ち入ってきたため、
種々の問題が生じました。これらの問題を関係者間で「海運国際問
題」と呼んでいました。日本郵船調査室長、日本船主協会常務理事
などを務めた著者が、「海運国際問題」について執筆・講演したも
のをまとめた一冊です。
※今回は日本海事広報協会様からご寄贈いただいた資料の中から
ご紹介いたしました。
今月の新着図書一覧はコチラ!
http://www.jpmac.or.jp/library/new-book.php
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4 海事資料調べ方講座
過去に受けたご質問の中から。
Q. 大正8、9年の、日本郵船の客船の出帆広告が見たい。
A. 大阪毎日新聞、東京朝日新聞など当時の一般紙に掲載がある。
詳しい情報はコチラ!
http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000000561
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5 海運ミニ知識
◆「船酔いを防ぐには」
船の旅に興味はあるけれど、船酔いが怖いという方もいるのではな
いでしょうか。船酔いの原因ははっきりと分かっていないそうです
が、揺れや加速が耳の内部の三半規管などを刺激することで起こる
のではないかと言われています。
嫌な船酔いを防ぐには、次のような方法があります。乗船前には睡
眠をしっかりとる、食べ過ぎ・飲み過ぎを避ける。乗船中は、読書
や携帯電話の操作を控える、遠方の景色を見る、眠るなど。
同じ船の中なら、船体中央からわずかに船尾側に寄った部分が最も
酔いにくいそうです。ここは船の重心で、一番揺れにくい場所だそ
うです。
<参考資料>
「知ってビックリ!船の大疑問」
謎解きゼミナール編 河出書房新社発行 2008年9月刊行
(海事図書館所蔵番号:503578 請求記号:550.4/N59) 他
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今月も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
次回は1月中旬頃、配信予定です。
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