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第26号(2017年5月)

◆Japan Maritime Center◆___________________________2017/5/17◆

日本海事センターメールマガジン =第26号=

◆JMC_________________________________◆Japan Maritime Center◆

=お知らせ=

●海事図書館 

*4月より、下記3点が変更となっております。

1)入館最終受付時間        16時30分
2)複写サービスの提供終了時間   16時30分
3)月末休館日の取り止め(月末も開館)

開館時間はこれまで通り、12時~17時となります。

*海事図書館のレファレンスサービスを再開しました。
 ご利用の皆様にはご不便をお掛けしました。
 なお、回答にはお時間をいただく場合がございます。

*新聞・雑誌で一部受入中止となった資料がございます。

利用者の皆様にはご不便とご迷惑をお掛けいたしますが、
ご理解とご協力をお願いいたします。

  5月の休館 : 土日祝日
  6月の休館 : 土日祝日
  
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【目次】
1 2017年4月に新聞・雑誌に寄稿・投稿した記事
2 主要航路(北米・欧州)の荷動き量とポイント
3 海事図書館 今月のオススメ図書
4 海事資料調べ方講座
5 海運ミニ知識

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1 2017年4月に新聞・雑誌に寄稿・投稿した記事

日本海事センターが行った、海事分野における諸課題に関する
調査・研究成果の概要を、各新聞・雑誌に寄稿・投稿しており
ます。
2017年4月に寄稿・投稿した記事等をホームページ上に公開し
ましたのでご活用ください。

URL http://www.jpmac.or.jp/research/contribute.html

・「ギリシャのトン数標準税制―その内容とEUの視点―」
(2017年4月:日本海事新聞)


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2 主要航路(北米・欧州)の荷動き量とポイント
<2017年5月17日発表>

【荷動き量】
北米往航(アジアから米国)(2017年4月)130.9TEU(10.8%増)
北米復航(米国からアジア)(2017年2月)56.2万TEU(2.8%増)
欧州往航(アジアから欧州)(2017年3月)135.1万TEU(12.9%増)
欧州復航(欧州からアジア)(2017年3月)68.4万TEU(19.1%増)

【概要とポイント】
・北米往航は、前年比10.8%増で2か月連続のプラス。2017年
3月の中国(塩田)-ニューヨーク間の運賃は前年比39.0%増の
2,390ドル/TEUで6か月連続のプラス。
・北米復航は、前年比2.8%増で、8か月連続のプラス。
2017年3月のニューヨーク-中国(塩田)間の運賃は前年比4.0%減の
720ドル/TEUで2か月ぶりのマイナス。
・欧州往航は前年比8.4%増となり2か月ぶりのプラス。
2017年3月の中国(塩田)-英国(フェリックストウ)間の運賃は、
前年比78.1%増の1,140ドル/TEUで11か月連続のプラス。
・欧州復航は前年比10.5%増となり3か月連続のプラス。
2017年3月の英国(フェリックストウ)-中国(塩田)間の運賃は
前年比20.0%増の780ドル/TEUで4か月連続のプラスに。

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3 海事図書館 今月のオススメ図書

■「海上衝突予防法史概説」※本編と資料集の2冊セット
  岸本宗久編著 成山堂書店発行 
  2017年2月刊行
  (所蔵番号:505508(本編),505507(資料集) 請求記号:M.087/Ki58)

日本の海上衝突予防法及びその母体になっている国際海上衝突予防
規則の歴史についてその概略をまとめる。附録として、海上衝突予
防法史略年表を収録。資料編には、前から国内資料を、後ろから国
外資料を掲載。
(「honto」webページより)
 
■「船の切手」
  畑賢二著 丸ノ内出版発行 1973年11月
  (所蔵番号:505518 請求記号:550.2/H41)

現在、船の切手といわれるものは世界におよそ数万点はあるといわ
れている。そのすべてをチェックすることはもちろん不可能である
が、そのごく一部を眺めただけでもそのすばらしさをうかがうこと
ができる。
この本は、船の切手を眺めながら、船の歴史や、人間と船のかかわ
り合いを述べてみることにした。
(「はじめに」より抜粋)

海事図書館でも近年、船の切手を展示しております。
切手の劣化を防ぐため、雑誌コーナーの奥にひっそりと展示してあ
りますが、ご来館の折にはどうぞご覧下さい。

今月の新着図書一覧はコチラ!
http://www.jpmac.or.jp/library/new-book.php

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4 海事資料調べ方講座

過去に受けたご質問の中から。

Q.日本の船会社のファンネルマークが一覧できるものがあるか。

A.次の資料に詳しく記載がある。
 「船舶煙突マーク集(新訂版)」(RM.06/Ma35)

詳しい情報はコチラ!

http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000000564

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5 海運ミニ知識

◆「現代の船 その2」

船が出現してから、7000年余りの時が経過しています。平らな板一
枚から始まった船も技術の進歩により、現在、様々な船が存在して
います。
 
・コンテナ船
考案したのはアメリカのトラック運送会社オーナーで、1957年に最
初のコンテナ船が就航しました。現代を代表する船種です。
陸上輸送の規格コンテナを使用することで、荷役時間の短縮と船倉
積載効率の向上が図られました。また、航海速力の高速化によって
輸送時間が短縮されました。そのような要因により、コンテナ船は
船舶の貨物輸送効率を飛躍的に向上させ、国際貨物の海陸一貫輸送
という大変革をもたらしました。

<参考資料>
「これ一冊で船舶工学入門」
海文堂発行 2016年12月刊行
(海事図書館 所蔵番号:505491 請求記号:551/Sh96)

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今月も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
次回は6月中旬頃、配信予定です。

このメールは、日本海事センターの活動にご関心をお持ちの方及び
日頃ご協力いただいております方へお届けしております。

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お送りくださいますよう、お願いいたします。
jmc-info@jpmac.or.jp

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◆日本海事センターホームページ
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〒102-0083 東京都千代田区麹町4-5 海事センタービル4F
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E-Mail:jmc-info@jpmac.or.jp
HP:http://www.jpmac.or.jp/

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