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第22号(2017年1月)

◆Japan Maritime Center◆___________________________2017/1/17◆

日本海事センターメールマガジン =第22号=

◆JMC_________________________________◆Japan Maritime Center◆


本年もよろしくお願い申し上げます。


=お知らせ=

●「第21回海事立国フォーラム」を開催します。
2月13日(月)、東京都千代田区の海運ビルにて特別講演会
「第21回海事立国フォーラム」を開催します。
今回のテーマは「環境をめぐる動きと海運」。

詳しくは下記サイトをご覧ください。
URL  http://www.jpmac.or.jp/information/?id=551

●海事図書館 

*開館時間について
  
2016年11月1日より、利用時間が12時から17時と変更と
なりました。
皆様には大変ご不便をおかけ致しますが、何卒ご理解の
ほどよろしくお願い致します。 

  1月の休館 : 土日祝日、31日(火)
  2月の休館 : 土日祝日、28日(火) 
  ※なお、1月18日(水)は都合により、臨時休館となります。
  
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【目次】
1 2016年12月に新聞・雑誌に寄稿・投稿した記事
2 主要航路(北米・欧州)の荷動き量とポイント
3 海事図書館 今月のオススメ図書
4 海事資料調べ方講座
5 海運ミニ知識

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1 2016年12月に新聞・雑誌に寄稿・投稿した記事

日本海事センターが行った、海事分野における諸課題に関する
調査・研究成果の概要を、各新聞・雑誌に寄稿・投稿しており
ます。
2016年12月に寄稿・投稿した記事等をホームページ上に公開し
ましたのでご活用ください。

URL http://www.jpmac.or.jp/research/contribute.html

・「コンテナ船社再編の歴史的展開と経済学的考察」
(2016年12月:日本海事新聞)

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2 主要航路(北米・欧州)の荷動き量とポイント
<2017年1月17日発表>

【荷動き量】
北米往航(アジアから米国)(2016年12月)131.6TEU(12.8%増)
北米復航(米国からアジア)(2016年10月)54.1万TEU(0.1%増)
欧州往航(アジアから欧州)(2016年11月)114.9万TEU(3.9%増)
欧州復航(欧州からアジア)(2016年11月)56.6万TEU(4.3%増)

【概要とポイント】
・北米往航(アジアから米国)は、前年比12.8%増で3か月連続
の増加。1-12月の累計は3.7%増の1,562万TEU。2016年11月の
中国(塩田)-ニューヨーク間の運賃は前年比34.0%増の2,170
ドル/TEUで2か月連続のプラス。
・北米復航は、前年比0.1%増で、5か月連続のプラスに。1-10月
の累計は4.1 %増の556万TEU。2016年10月のニューヨーク-中国
(塩田)間の運賃は前年比12.0%減の660ドル/TEUで37か月連続
のマイナス。
・欧州往航は前年比3.9%増となり6か月連続のプラスに。2016年
11月の中国(塩田)-英国(フェリックストウ)間の運賃は、
前年比60.3%増の1,170ドル/TEUで7か月連続のプラス。
・欧州復航は前年比4.3%増となり4か月連続のプラスに。2016年
11月の英国(フェリックストウ)-中国(塩田)間の運賃は前年
比3.1%減の630ドル/TEUで23か月連続のマイナス。

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3 海事図書館 今月のオススメ図書

■「LNG・LH2のタンクシステム 物理モデルとCFDに
よる熱流動解析」 
 古林義弘著 成山堂書店発行 2016年12月発行
 (所蔵番号:505492 請求記号:M.531/Ko21)

LNGのタンクについて、低温液化ガスの熱的な挙動や伝熱現象
を解説。
断熱や気化に関して、理論だけでなく数値解までを求めた実務書。
重要度を増すエネルギー資源LNGと液体水素LH2を対象に、
タンクシステムならびに超低温液化ガスを流体として捉えた際の
具体的な技術課題を、 CFDの手法を中心に図や数式を駆使し、
タンク型式ごとに解説する。
  (「honto」webページより)

■「これ一冊で船舶工学入門」(マリタイムカレッジシリーズ)
 商船高等キャリア教育研究会編 海文堂発行 2016年12月発行
 (所蔵番号:505491 請求記号:551/Sh96)

商船学科の学生が自学自習できるテキスト。船の基礎知識や歴史
から、船を学ぶための工学基礎、船舶算法と復原力、船の構造と
強度まで解説する。
  (「honto」webページより)

今月の新着図書一覧はコチラ!
http://www.jpmac.or.jp/library/new-book.php

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4 海事資料調べ方講座

過去に受けたご質問の中から。

Q.”1929年の海上人命安全条約”に関する条文及び解説書を探して
いる。

A.<条文>
 「海上ニ於ケル人命ノ安全ノ爲ノ國際条約 國際満載喫水線条約」
 逓信省管船局編、発行 1935年 (M.071/I57)
 条文が英文と和文で掲載されている。

 <解説書>
  「1929年国際海上人命安全条約改訂会議復命書」
 山本幸男,太田質平,石射猪太郎著 (M.081/Y31)
 出版者不明、[1929年]

詳しい情報はコチラ!
http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000179248

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5 復活!海運ミニ知識

◆「7つの海」って?

海運というお仕事に携わる方々は、海に関して様々な知識をお持ち
のことと思います。
よく、「七つの海を越えて~」などという表現が用いられることが
ありますが、この「七つの海」についてご存知でしょうか?
現在、七つの海とは”南太平洋”、”北太平洋”、”南大西洋”、
”北大西洋”、”インド洋”、”北極海”、”南極海”をいうそう
です。
帆船が活躍していた中世は”南シナ海”、”ベンガル湾”、”アラ
ビア海”、”紅海”、”ペルシア湾”、”地中海”、”大西洋”を
さしていたそうです。
ちなみに、これは法律などで決められたものではなく、「七つの海
を行く」=「世界中の海を行く」という意味で使用されているよう
です。
確かに、世界中を渡り歩いているイメージがあり、冒険物語などで
よく使われていますね!!

<参考資料>
「海と船なるほど豆辞典」
日本海事広報協会発行 2009年4月刊行
(海事図書館請求記号:RM.03/Su48)

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今月も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回は2月中旬頃、配信予定です。

このメールは、送信専用メールアドレスから配信しております。
恐れ入りますが、お問い合わせは下記メールアドレスまで
お送りくださいますよう、お願いいたします。
jmc-info@jpmac.or.jp

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◆日本海事センターホームページ
http://www.jpmac.or.jp/

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編集・発行:(公財)日本海事センター 企画研究部
〒102-0083 東京都千代田区麹町4-5 海事センタービル4F
Tel: 03-3263-9421
E-Mail:jmc-info@jpmac.or.jp
HP:http://www.jpmac.or.jp/



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