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第114号(2024年9月)

◆Japan Maritime Center◆___________________________2024/9/30◆

日本海事センターメールマガジン =第114号=

◆JMC_________________________________◆Japan Maritime Center◆


=お知らせ=

●「第34回海事立国フォーラムin北海道2024」を開催いたします。

◆第34回海事立国フォーラムin北海道2024
「ゼロカーボン社会の実現を目指して~海事における脱炭素化への挑戦~」

◆開催日時:2024年10月10日(木)14:00~18:00(YouTube配信あり)
◆場  所:グランドホテルニュー王子3階「グランドホール南」

【開会挨拶】 (公財)日本海事センター会長 宿利 正史

【来賓挨拶】 北海道知事 鈴木 直道 氏(予定)
       北海道運輸局長 井上 健二 氏
       苫小牧市長 岩倉 博文 氏

【講  演】「商船三井グループの脱炭素社会に向けたチャレンジ」(仮)
       株式会社商船三井代表取締役社長執行役員 橋本 剛 氏
                                  
【講  演】「次世代半導体の国産化と脱炭素型輸送システムへの取組」
       Rapidus株式会社生産管理部ディレクター 上田 保夫 氏

【パネルディスカッション】
「ゼロカーボンに向けた取組と今後の展望
~北海道における海事・物流・港湾の取組を中心に~」
モデレーター:
(公財)日本海事センター客員研究員 兼
拓殖大学商学部教授 松田 琢磨
パネリスト:
出光興産株式会社北海道製油所副所長 飯沼 牧子 氏
北海道大学大学院工学研究院教授 石井 一英 氏
北海道運輸局次長 鵜山 久 氏
北海道経済部資源エネルギー局長 兼
ゼロカーボン推進局風力担当局長 西岡 孝一郎 氏
(※パネリストは五十音順です)

【閉会挨拶】 (公財)日本海事センター理事長 平垣内 久隆

参 加 費:無料

◆詳細は以下サイトをご覧ください。
 https://www.jpmac.or.jp/application/F674135/ 

※2024年10月3日(木)締め切り・先着200名となります。


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●海事図書館からのお知らせ

開館日時:月曜から金曜 12時から17時(入館・複写受付は16時半まで)
休館日:土日祝日

予約優先制を導入しておりますので、予約フォーム、メール等による
事前のご予約をお勧めいたします。
ご予約がなくても利用は可能ですが、閲覧席の利用、資料の出納などを
制限させていただく場合がございますのでご了承ください。

詳しくはホームページをご覧ください。

海事図書館ホームページ:https://www.jpmac.or.jp/library/

●海事図書館蔵書テーマ展示「船に乗ってきました」開催のお知らせ

海事図書館では、蔵書のテーマ展示「船に乗ってきました」を
10月7日(月)より開催予定です。

詳細はホームページにて近日公開予定です。お楽しみに。

https://www.jpmac.or.jp/library/information/

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●(公財)帆船日本丸記念財団様より、帆船日本丸保存修繕活動への
寄附支援のお願いです。
詳細は以下サイト「帆船日本丸保存のためのご寄附のお願い」をご覧ください。
URL https://readyfor.jp/projects/nippon-maru


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【目次】
1 2024年9月に新聞・雑誌に寄稿・投稿した記事
2 主要航路(北米・欧州)の荷動き量とポイント
3 海事図書館 今月のオススメ図書
4 海事資料調べ方講座
5 海運ミニ知識

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1 2024年9月に新聞・雑誌に寄稿・投稿した記事

日本海事センターが行った、海事分野における諸課題に関する
調査・研究成果の概要を、各新聞・雑誌に寄稿・投稿しております。
今月寄稿・投稿した記事等をホームページ上に公開いたしますので
ご活用ください。

URL https://www.jpmac.or.jp/img/research/pdf/A202410.pdf

・「長崎県における海事産業の概況」

(2024年9月:日本海事新聞)

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2 主要航路(北米・欧州)の荷動き量とポイント
<2024年9月25日発表>

【荷動き量】
北米往航(アジアから米国)(2024年8月)1,886,094TEU(17.6%増)

北米復航(米国からアジア)(2024年6月)457,204TEU(9.1%増)
《24年上半期累計は、前年同期比0.8%増の298.4万TEU》

欧州往航(アジアから欧州)(2024年7月)1,589,453TEU(6.4%増)

欧州復航(欧州からアジア)(2024年7月)539,331TEU(0.6%減)

【概要とポイント】
・北米往航は、前年比17.6%増で11か月連続のプラス。
2024年8月の北米往航運賃指数は、前年比171.8%増の7,731ドル/40ftで
8か月連続のプラス。

・北米復航は、前年比9.1%増で2か月ぶりのプラス。
2024年8月の北米復航運賃指数は、前年比6.3%減の964ドル/40ftで
25か月連続のマイナス。

・欧州往航は、前年比6.4%増で17か月連続のプラス。
2024年8月の欧州往航運賃指数は、前年比285.3%増の8,307ドル/40ftで
8か月連続のプラス。

・欧州復航は、前年比0.6%減で3か月ぶりのマイナス。
2024年8月の欧州復航運賃指数は、前年比13.9%増の852ドル/40ftで
8か月連続のプラス。

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3 海事図書館 今月のオススメ図書

■「2024年海上人命安全条約附属コード集」
 国土交通省海事局安全政策課監修 海文堂出版発行
 2024年7月刊行(所蔵番号:506308 請求記号:M.071/I57)

『2024年海上人命安全条約』の内容を補足する強制コードを集めた別冊。
(出版社webページより)

■「環境と港湾 CNPによる日本港湾の復権にむけて」
 森隆行著 海文堂出版発行
 2024年4月刊行(所蔵番号:506307 請求記号:M.9310/Mo45)

なぜ港湾として環境問題に取り組まなければならないのか、CNP
(カーボンニュートラルポート)とは、そして、国土交通省による
CNP認証(コンテナターミナル)制度について、その制度設計にも
深く関わった著者がわかりやすく解説する。日本の港湾復権の鍵と
なる、CNPへの取り組みが理解できる。
(出版社webページより)

今月の新着図書一覧はコチラ!
https://opac369.libraryexpert.net/lib3/kaiji/lx/newlbcc.aspx

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4 海事資料調べ方講座

海事図書館が過去に受けたご質問の中から。

Q.
国内の船種別新造船の竣工隻数の推移を調べたい。

A.
以下の資料で分かる。

日本船主協会「海運統計要覧」
海事プレス社「KP DATA」


詳しい情報はコチラ!
https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000355634


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5 海運ミニ知識

◆「自動車船」

自動車専用船はその名の通り、自動車を輸送するのに特化した貨物
船です。

船体は巨大な四角い箱のような形をしています。船倉内は乗用車の
高さに合わせて天井が低くなっており、それが何層にも重なってい
ます。ここに、ギャングと呼ばれるスタッフが自動車を陸上から運
転して積み込みます。ギャングは前後約30cm、左右約10cmの間隔で
止められる技術を持っています。

一部の天井は可動式になっていて、バスやトラックなど車高が高い
車も積み込むことができます。無駄なく多くの車を運べる船、それ
が自動車専用船です。


<参考資料>
「船のしくみパーフェクト事典 知っておきたい基本構造から最新技術まで」
池田良穂監修 ナツメ社発行 2014年10月刊行
(海事図書館所蔵番号:505135 請求記号:550.4/I32) 他

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今月も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
次回は10月下旬頃、配信予定です。

このメールは、日本海事センターの活動にご関心をお持ちの方及び
日頃ご協力いただいております方へお届けしております。

このメールは、送信専用メールアドレスから配信しております。
恐れ入りますが、お問い合わせは下記メールアドレスまで
お送りくださいますよう、お願いいたします。

jmc-info@jpmac.or.jp

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◆日本海事センターホームページ
https://www.jpmac.or.jp/

◆Japan Maritime Center◆_____________________________◆JMC◆
編集・発行:(公財)日本海事センター 企画研究部
〒102-0083 東京都千代田区麹町4-5 海事センタービル8F
Tel: 03-3263-9421
E-Mail:jmc-info@jpmac.or.jp
HP:https://www.jpmac.or.jp/

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