第112号(2024年7月)
◆Japan Maritime Center◆___________________________2024/7/31◆
日本海事センターメールマガジン =第112号=
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=お知らせ=
●「第34回海事立国フォーラムin北海道2024」を開催いたします。
◆第34回海事立国フォーラムin北海道2024
「ゼロカーボン社会の実現を目指して~海事における脱炭素化への挑戦~」
◆開催日時:2024年10月10日(木)14:00~18:00(YouTube配信あり)
◆場 所:グランドホテルニュー王子3階「グランドホール南」
【開会挨拶】 (公財)日本海事センター会長 宿利 正史
【来賓挨拶】 北海道知事 鈴木 直道 氏(予定)
北海道運輸局長 井上 健二 氏
苫小牧市長 岩倉 博文 氏
【講 演】「商船三井グループの脱炭素社会に向けたチャレンジ」(仮)
株式会社商船三井代表取締役社長執行役員 橋本 剛 氏
【講 演】「次世代半導体の国産化と脱炭素型輸送システムへの取組」
Rapidus株式会社生産管理部ディレクター 上田 保夫 氏
【パネルディスカッション】
「ゼロカーボンに向けた取組と今後の展望
~北海道における海事・物流・港湾の取組を中心に~」
モデレーター:
(公財)日本海事センター客員研究員 兼
拓殖大学商学部教授 松田 琢磨
パネリスト:
出光興産株式会社北海道製油所副所長 飯沼 牧子 氏
北海道大学大学院工学研究院教授 石井 一英 氏
北海道運輸局次長 鵜山 久 氏
北海道経済部資源エネルギー局長 兼
ゼロカーボン推進局風力担当局長 西岡 孝一郎 氏
(※パネリストは五十音順です)
【閉会挨拶】 (公財)日本海事センター理事長 平垣内 久隆
参 加 費:無料
◆詳細は以下サイトをご覧ください。
https://www.jpmac.or.jp/application/F674135/
※2024年10月3日(木)締め切り・先着200名となります。
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●「第11回JMC海事振興セミナー」を開催いたします。
◆第11回JMC海事振興セミナー
「東アジアにおけるサプライチェーンの拡大と国際コンテナ港湾の変貌
~我が国の国際コンテナ港湾の戦略と展開を考える~」
◆開催日時:2024年9月13日(金) 14:00~16:30(予定)
◆開催方法:オンライン(Zoomウェビナー)
※若干名、会場での参加が可能です。
なお、定員になり次第締め切らせていただきます。
◆開催場所:海事センタービル4階会議室(東京都千代田区麹町4-5)
「東アジアのサプライチェーンの拡大と国際コンテナ港湾の変貌」
日本港湾経済学会会長/
九州国際大学現代ビジネス学部地域経済学科教授 男澤 智治 氏
【事例紹介】
「今注目を浴びている中国・欽州港と
ベトナム・カイメップチーバイ港における取組と物流網の変貌」
(公財)日本海事センター 企画研究部 客員研究員 福山 秀夫
「国際コンテナ戦略港湾の機能強化策について」
国土交通省 港湾局 港湾経済課長 澤田 孝秋 氏
「阪神港における基幹航路の維持・拡大への取り組み」
阪神国際港湾(株)代表取締役社長 木戸 貴文 氏
【パネルディスカッション】
モデレーター:男澤 智治 氏
パネリスト: 澤田 孝秋 氏 木戸 貴文 氏 福山 秀夫
【総括コメント】 男澤 智治 氏
参 加 費:無料
申込期限:9月11日(水)まで
◆詳細は以下サイトをご覧ください。
https://www.jpmac.or.jp/application/S527941/
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●海事図書館からのお知らせ
開館日時:月曜から金曜 12時から17時(入館・複写受付は16時半まで)
休館日:土日祝日
予約優先制を導入しておりますので、予約フォーム、メール等による
事前のご予約をお勧めいたします。
ご予約がなくても利用は可能ですが、閲覧席の利用、資料の出納などを
制限させていただく場合がございますのでご了承ください。
詳しくはホームページをご覧ください。
海事図書館ホームページ:https://www.jpmac.or.jp/library/
●海事図書館蔵書テーマ展示「太平洋戦争と商船」開催のお知らせ
海事図書館では、蔵書のテーマ展示「太平洋戦争と商船」を開催中です。
蔵書テーマ展示「太平洋戦争と商船」
開催期間:2024年7月8日(月)から9月27日(金)
平日12時から17時、土日祝日休館
展示資料数:48冊
展示資料の貸出も可能です。ご来館をお待ちしております。
詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.jpmac.or.jp/library/information/detail/?id=20
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●(公財)帆船日本丸記念財団様より、帆船日本丸保存修繕活動への
寄附支援のお願いです。
詳細は以下サイト「帆船日本丸保存のためのご寄附のお願い」をご覧ください。
URL https://readyfor.jp/projects/nippon-maru
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【目次】
1 2024年7月に新聞・雑誌に寄稿・投稿した記事
2 主要航路(北米・欧州)の荷動き量とポイント
3 海事図書館 今月のオススメ図書
4 海事資料調べ方講座
5 海運ミニ知識
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1 2024年7月に新聞・雑誌に寄稿・投稿した記事
日本海事センターが行った、海事分野における諸課題に関する
調査・研究成果の概要を、各新聞・雑誌に寄稿・投稿しております。
今月寄稿・投稿した記事等をホームページ上に公開いたしますので
ご活用ください。
URL https://www.jpmac.or.jp/img/research/pdf/A202472.pdf
・「スエズ運河リスクと東アジアのグローバル・サプライチェーン
~代替ルートとして注目が集まる中欧班列~」
URL https://www.jpmac.or.jp/img/research/pdf/A202473.pdf
・「台湾有事と日本の国際海上輸送」
(2024年7月:日本海事新聞)
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2 主要航路(北米・欧州)の荷動き量とポイント
<2024年7月30日発表>
【荷動き量】
北米往航(アジアから米国)(2024年6月)1,810,775TEU(14.8%増)
《24年上半期は、前年同期比15.8%増の995.7万TEU(速報値)》
北米復航(米国からアジア)(2024年4月)541,127TEU(10.0%増)
欧州往航(アジアから欧州)往航(2024年5月)1,551,322TEU(4.9%増)
《15か月連続の増加、中華地域積みは前年同月比9.8%増》
欧州復航(欧州からアジア)(2024年5月)533,650TEU(2.6%増)
【概要とポイント】
・北米往航は、前年比14.8%増で9か月連続のプラス。
2024年6月の北米往航運賃指数は、前年比245.7%増の7,142ドル/40ftで
6か月連続のプラス。
・北米復航は、前年比10.0%増で4か月ぶりのプラス。
2024年6月の北米復航運賃指数は、前年比19.9%減の925ドル/40ftで
23か月連続のマイナス。
・欧州往航は、前年比4.9%増で15か月連続のプラス。
2024年6月の欧州往航運賃指数は、前年比279.4%増の7,667ドル/40ftで
6か月連続のプラス。
・欧州復航は、前年比2.6%増で3か月ぶりのプラス。
2024年6月の欧州復航運賃指数は、前年比22.9%増の943ドル/40ftで
6か月連続のプラス。
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3 海事図書館 今月のオススメ図書
■「ばら積み船の運用実務」
関根博監修 酒井明彦,亀田義則,山本惠太著 成山堂書店発行
2024年1月刊行(所蔵番号:506282 請求記号:M.532/Se36)
世界中で約13,000隻、全船舶総トン数の40%以上を占めているばら
積み船の実務書。ばら積み船の構造、荷役、管理、保守の実務全般
を写真と各種フォームを取り入れて紹介します。
(出版社webページより)
■「港湾で活躍する人材の育成」
奥田美都子,柴原優治著 成山堂書店発行
2024年4月刊行(所蔵番号:506279 請求記号:M.94/O54)
四方を海に囲まれた日本では、物流の基盤である港湾を守り支えて
いく若い世代の人材確保と教育が欠かせない。本書では、港湾の仕
事をわかりやすくまとめ、港湾運送事業の人材育成について、能力
開発施設という教育現場と港湾・物流企業の実務現場の両面から解
説する。(出版社webページより)
今月の新着図書一覧はコチラ!
https://opac369.libraryexpert.net/lib3/kaiji/lx/newlbcc.aspx
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4 海事資料調べ方講座
海事図書館が過去に受けたご質問の中から。
Q.
「川村貞次郎」氏について調べている。関連の資料があれば読んでみたい。
A.
以下の資料がある。
1.川村貞次郎氏について書かれた図書・雑誌記事等
<図書>
「海運千一夜物語」
「わが海運六十年」
「日本海運ノート 日本における海運の歩みをその時々の経営者を中心に平易に解説」
「三井物産株式会社造船部二十年史」
「三十五年史(三井造船株式会社)」
<雑誌記事>
雑誌「海運」日本海運集会所発行
344号(1956.5)「海運集会所の創設者、故川村貞次郎氏追悼会」
852号(1998.9)「社史に見る経営者の決断(2)川村貞次郎のケース」
2.川村貞次郎氏が書いた雑誌記事
雑誌「神戸海運集会所月報」「海運」
69号(1928.2)から146号(1934.7)まで毎号、論説を掲載。
詳しい情報はコチラ!
https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000353557
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5 海運ミニ知識
◆「定期船と不定期船」
定期船とは、決まった航路をスケジュール通りに運航する商船のこ
とです。現代では主にコンテナ船を指します。不特定の荷主から預
かった様々な貨物を、寄港地で積み降ろしして運びます。
一方、不定期船は特定の荷主が船1隻を借り切って、特定の貨物を
運びます。ばら積み船、タンカー、自動車運搬船、LNG船などが不
定期船にあたります。航路や日程は荷主の要望に合わせて決まりま
す。
<参考資料>
「最新図解船の科学 基本原理からSDGs時代の技術まで」
池田良穂著 講談社発行 2023年6月刊行
(海事図書館所蔵番号:506150 請求記号:550.4/I32) 他
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今月も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
次回は8月下旬頃、配信予定です。
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日頃ご協力いただいております方へお届けしております。
このメールは、送信専用メールアドレスから配信しております。
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お送りくださいますよう、お願いいたします。
jmc-info@jpmac.or.jp
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