メールマガジン

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第107号(2024年2月)

◆Japan Maritime Center◆___________________________2024/2/29◆

日本海事センターメールマガジン =第107号=

◆JMC_________________________________◆Japan Maritime Center◆


=お知らせ=

●海事図書館からのお知らせ

開館日時:月曜から金曜 12時から17時(入館・複写受付は16時半まで)
休館日:土日祝日

予約優先制を導入しておりますので、予約フォーム、メール等による
事前のご予約をお勧めいたします。
ご予約がなくても利用は可能ですが、閲覧席の利用、資料の出納などを
制限させていただく場合がございますのでご了承ください。

詳しくはホームページをご覧ください。

海事図書館ホームページ:https://www.jpmac.or.jp/library/

●海事図書館蔵書テーマ展示「博物館の図録」開催のお知らせ

海事図書館では、蔵書のテーマ展示「博物館の図録」を開催中です。

蔵書テーマ展示「博物館の図録」
開催期間:2024年1月9日(火)から3月29日(金)
     平日12時から17時、土日祝日休館
展示資料数:44冊

展示資料の貸出も可能です。ご来館をお待ちしております。

詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.jpmac.or.jp/library/information/detail/?id=17


●(公財)帆船日本丸記念財団様より、帆船日本丸保存修繕活動への
寄附支援のお願いです。
詳細は以下サイト「帆船日本丸保存のためのご寄附のお願い」をご覧ください。
URL https://readyfor.jp/projects/nippon-maru


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【目次】
1 2024年2月に新聞・雑誌に寄稿・投稿した記事
2 主要航路(北米・欧州)の荷動き量とポイント
3 海事図書館 今月のオススメ図書
4 海事資料調べ方講座
5 海運ミニ知識

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1 2024年2月に新聞・雑誌に寄稿・投稿した記事

日本海事センターが行った、海事分野における諸課題に関する
調査・研究成果の概要を、各新聞・雑誌に寄稿・投稿しております。
今月寄稿・投稿した記事等をホームページ上に公開いたしますので
ご活用ください。

URL https://www.jpmac.or.jp/img/research/pdf/E202410.pdf

・「欧州における舶用代替燃料の普及に向けた支援策」

(2024年2月:日本海事新聞)

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2 主要航路(北米・欧州)の荷動き量とポイント
<2024年2月21日発表>

【荷動き量】
北米往航(アジアから米国)(2024年1月)1,664,035TEU(11.0%増)

北米復航(米国からアジア)(2023年11月)529,941TEU(5.3%増)

欧州往航(アジアから欧州)(2023年12月)1,490,682TEU(19.1%増)
《2023年累計は、前年比7.8%増の1,657.7万TEU》

欧州復航(欧州からアジア)(2023年12月)563,645TEU(1.1%減)
《2023年累計は、前年比3.9%減の647.2万TEU》

【概要とポイント】
・北米往航は、前年比11.0%増で4か月連続のプラス。
2024年1月の北米往航運賃指数は、前年比11.5%増の3,684ドル/40ftで
20か月ぶりのプラス。

・北米復航は、前年比5.3%増で3か月連続のプラス。
2024年1月の北米復航運賃指数は、前年比34.0%減の963ドル/40ftで
18か月連続のマイナス。

・欧州往航は、前年比19.1%増で10か月連続のプラス。
2024年1月の欧州往航運賃指数は、前年比97.4%増の5,309ドル/40ftで
20か月ぶりのプラス。

・欧州復航は、前年比1.1%減で3か月ぶりのマイナス。
2024年12月の欧州復航運賃指数は、前年比4.8%増の1,207ドル/40ftで
21か月ぶりのプラス。

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3 海事図書館 今月のオススメ図書

■「灯台旅 -悠久と郷愁のロマン-」
 藤井和雄著 成山堂書店発行
 2023年11月刊行(所蔵番号:506201 請求記号:558/F57)

日本全国の主だった灯台を訪ね歩いた紀行巡礼の記録。日本最北端
のオホーツク宗谷岬灯台から最南端の石垣島御神埼灯台まで、オー
ルカラーの写真と、航路標識・初点灯日・光達距離・塔高/灯高な
どのデータを掲載する。(「honto」webページより)

■「バラスト水管理条約 2023年改訂版」
 国土交通省総合政策局海洋政策課監修 海文堂出版発行
 2023年11月刊行(所蔵番号:506197 請求記号:M.071/I57)

「2004年の船舶のバラスト水及び沈殿物の規制及び管理のため
の国際条約」本文をはじめ、具体的な基準などの項目を記述した附
属書、国際バラスト水管理証書・バラスト水記録簿の様式、条約遵
守のためのガイドラインを収録。(「honto」webページより)

今月の新着図書一覧はコチラ!
https://opac369.libraryexpert.net/lib3/kaiji/lx/newlbcc.aspx

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4 海事資料調べ方講座

海事図書館が過去に受けたご質問の中から。

Q.
近年の外航日本人船員の退職者数と、年齢別の船員数を知りたい。

A.
以下の資料に掲載されている。
「船員需給総合調査結果報告書」
「船員労働統計」

詳しい情報はコチラ!
https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000346459

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5 海運ミニ知識

◆「重量物運搬船」

重量物運搬船は、通常の船舶では扱えない重量物や大型の荷物を運
ぶ船です。石油プラントや鉄道車両、船などを運ぶことができます。
多くは広いデッキ上にクレーンが設置され、そのクレーンで荷物を
デッキに積み込みます。

クレーンでは持ち上げられないものも載せられるのが、半潜水式重
量物運搬船です。船のバラストタンクに水を入れて、デッキ部分を
水中に沈めます。そこに水上に浮いている石油プラントや船などの
積荷をタグボートで押すなどして載せ、バラストタンクの水を抜い
てデッキを水上に出してから航行します。

<参考資料>
「最新図解船の科学 基本原理からSDGs時代の技術まで」
池田良穂著 講談社発行 2023年6月刊行
(海事図書館所蔵番号:506150 請求記号:550.4/I32) 他

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今月も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
次回は3月下旬頃、配信予定です。

このメールは、日本海事センターの活動にご関心をお持ちの方及び
日頃ご協力いただいております方へお届けしております。

このメールは、送信専用メールアドレスから配信しております。
恐れ入りますが、お問い合わせは下記メールアドレスまで
お送りくださいますよう、お願いいたします。

jmc-info@jpmac.or.jp

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◆日本海事センターホームページ
https://www.jpmac.or.jp/

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編集・発行:(公財)日本海事センター 企画研究部
〒102-0083 東京都千代田区麹町4-5 海事センタービル8F
Tel: 03-3263-9421
E-Mail:jmc-info@jpmac.or.jp
HP:https://www.jpmac.or.jp/

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