第104号(2023年11月)
◆Japan Maritime Center◆___________________________2023/11/30◆
日本海事センターメールマガジン =第104号=
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=お知らせ=
●「第8回JMC海事振興セミナー」を開催いたします。
◆第8回JMC海事振興セミナー
「サプライチェーン最適化に向けた荷主と船社の協調関係の深化」
◆開催日時:2023年12月6日(水)14:00~16:00
◆開催方法:ハイブリッド形式(Zoomウェビナー併用)
※若干名、会場での参加が可能です
◆開催場所:海事センタービル4階会議室(東京都千代田区麹町4-5)
◆「コロナ禍で浮き彫りになったサプライチェーンの課題と
最適化に向けた荷主における取組と展望」
(公社)日本ロジスティクスシステム協会
JILS総合研究所 新領域開発エキスパート 遠藤 直也 氏
◆「サプライチェーン最適化に向けたONEの取組み」
オーシャンネットワークエクスプレスジャパン(株)
代表取締役社長 中井 拓志 氏
◆「CRU・ICDの有効活用と官民連携・複数企業連携による日本の国際物流最適化」
(株)クボタ 物流統括部 担当部長 武山 義知 氏
◆「荷主と船社のWin-Winのパートナーシップの構築に向けて」
(公財)日本海事センター企画研究部 客員研究員 福山 秀夫
【パネルディスカッション】
モデレーター:
拓殖大学商学部教授/日本海事センター企画研究部客員研究員 松田 琢磨
パネリスト:遠藤 直也 氏 中井 拓志 氏 武山 義知 氏 福山 秀夫
参 加 費:無料
申込期限:12月4日(月)まで
◆詳細は以下サイトをご覧ください。
https://www.jpmac.or.jp/application/S276914/
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●「第33回海事立国フォーラム in 東京 2024」を開催いたします。
◆第33回海事立国フォーラム in 東京 2024「海事産業の強化を展望する」
◆日時:2024年2月19日(月)14:00~18:00(YouTube配信あり)
◆場所:海運ビル国際ホール(東京都千代田区平河町2-6-4)
基調講演 「海事産業の基盤強化に向けて ~現状と課題~」
国土交通省 海事局長 海谷 厚志 氏
講演 「海運分野の競争力向上」
(一社)日本船主協会 会長 明珍 幸一 氏
講演 「造船分野の競争力向上」
(一社)日本造船工業会 会長 金花 芳則 氏
講演 「内航海運の生産性向上、船員の働き方改革等」
日本内航海運組合総連合会 会長 栗林 宏吉 氏
講演 「海事産業の強化に向けた海事人材の確保・育成」
神戸大学 客員教授 羽原 敬二 氏
講演 「海事産業の課題と、未来への期待」
(一財)運輸総合研究所特任研究員、東海大学海洋研究所特任教授
(元国土交通省海事局長)大坪 新一郎 氏
【パネルディスカッション】
モデレーター:一橋大学 名誉教授 杉山 武彦 氏
パネリスト :各講演者6名
参加費:無料
申込期限:2024年2月9日(金)※先着200名となります。
※なお、講演者は公務の都合等により変更する場合があります。
◆詳細は以下サイトをご覧ください。
URL:https://www.jpmac.or.jp/application/F456387/
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●海事図書館からのお知らせ
開館日時:月曜から金曜 12時から17時(入館・複写受付は16時半まで)
休館日:土日祝日
※年末年始は12月27日(水)から1月8日(月・祝)まで休館いたします。
新年の開館は1月9日(火)からとなります。
予約優先制を導入しておりますので、予約フォーム、メール等による
事前のご予約をお勧めいたします。
ご予約がなくても利用は可能ですが、閲覧席の利用、資料の出納などを
制限させていただく場合がございますのでご了承ください。
詳しくはホームページをご覧ください。
海事図書館ホームページ:https://www.jpmac.or.jp/library/
●海事図書館蔵書テーマ展示「船を導く灯台」開催のお知らせ
海事図書館では、蔵書のテーマ展示「船を導く灯台」を開催中です。
蔵書テーマ展示「船を導く灯台」
開催期間:2023年10月10日(火)から12月26日(火)
平日12時から17時、土日祝日休館
展示資料数:37冊
展示資料の貸出も可能です。ご来館をお待ちしております。
詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.jpmac.or.jp/library/information/detail/?id=16
●(公財)帆船日本丸記念財団様より、帆船日本丸保存修繕活動への
寄附支援のお願いです。
詳細は以下サイト「帆船日本丸保存のためのご寄附のお願い」をご覧ください。
URL https://readyfor.jp/projects/nippon-maru
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【目次】
1 2023年11月に新聞・雑誌に寄稿・投稿した記事
2 主要航路(北米・欧州)の荷動き量とポイント
3 海事図書館 今月のオススメ図書
4 海事資料調べ方講座
5 海運ミニ知識
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1 2023年11月に新聞・雑誌に寄稿・投稿した記事
日本海事センターが行った、海事分野における諸課題に関する
調査・研究成果の概要を、各新聞・雑誌に寄稿・投稿しております。
今月寄稿・投稿した記事等をホームページ上に公開いたしますので
ご活用ください。
URL https://www.jpmac.or.jp/img/research/pdf/C202313.pdf
・「中国の船員教育・海技資格制度」
(2023年11月:日本海事新聞)
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2 主要航路(北米・欧州)の荷動き量とポイント
<2023年11月28日発表>
【荷動き量】
北米往航(アジアから米国)(2023年10月)1,774,731TEU(13.7%増)
北米復航(米国からアジア)(2023年8月)457,484TEU(6.0%減)
欧州往航(アジアから欧州)(2023年9月)1,425,644TEU(29.8%増)
《23年第3四半期は、12.8%増の434.5万TEU》
欧州復航(欧州からアジア)(2023年9月)527,518TEU(2.2%減)
《23年第3四半期は、2.9%減の158.1万TEU》
【概要とポイント】
・北米往航は、前年比13.7%増で14か月ぶりのプラス。
2023年10月の北米往航運賃指数は、前年比44.6%減の2,447ドル/40ftで
17か月連続のマイナス。
・北米復航は、前年比6.0%減で2か月ぶりのマイナス。
2023年10月の北米復航運賃指数は、前年比34.3%減の975ドル/40ftで
15か月連続のマイナス。
・欧州往航は、前年比29.8%増で7か月連続のプラス。
2023年10月の欧州往航運賃指数は、前年比70.2%減の1,522ドル/40ftで
17か月連続のマイナス。
・欧州復航は、前年比2.2%減で2か月連続のマイナス。
2023年10月の欧州復航運賃指数は、前年比51.2%減の697ドル/40ftで
18か月連続のマイナス。
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3 海事図書館 今月のオススメ図書
■「最新図解船の科学 基本原理からSDGs時代の技術まで」
池田良穂著 講談社発行
2023年6月刊行(所蔵番号:506150 請求記号:550.4/I32)
古代から人の生活を支え、文明の発展に寄与してきた「船」。世界
が一つにつながっている現在、航空機をはるかにしのぐ運搬力をも
つ船の役割は増しています。船の歴史から、船の構造、動力、エネ
ルギーなどあらゆる話題を豊富な図版と共に解説。これ一冊で、船
に関するすべてがわかります。SDGs時代に、省エネルギーの交通機
関である船はこれからどうなっていくのか? 地球環境と共存する
重要インフラである「船」の最新情報がわかると共に、船が開く未
来が見えてくる!(「honto」webページより)
■「外航海運企業の人的資源管理 -船舶乗組員と組織社会化-」
米澤聡士著 文眞堂発行
2023年6月刊行(所蔵番号:506151 請求記号:M.81/Y84)
本書は、外航海運企業の船舶乗組員を対象とする国際人的資源管理
に焦点を当て、企業内教育・訓練とキャリア・マネジメントの観点
から、組織社会化戦術としての概念的枠組と、成果の導出プロセス
を提示する。本書は、筆者による長年のインタビュー調査に基づい
た事例研究から、同業種および職種の特性を踏まえた議論がなされ
る点に特徴がある。(出版社webページより)
今月の新着図書一覧はコチラ!
https://opac369.libraryexpert.net/lib3/kaiji/lx/newlbcc.aspx
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4 海事資料調べ方講座
海事図書館が過去に受けたご質問の中から。
Q.
ドライバルクとタンカーの船腹量について、世界の上位企業を知り
たい。できるだけ古い年代から遡れると良い。
A.
Clarkson社から毎年発行されている以下の2資料が参考になる。
「The tanker register」
「The bulk carrier register」
詳しい情報はコチラ!
https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000341155
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5 海運ミニ知識
◆「汽笛」
船では、無線、旗、光などの他に、汽笛による信号も用いられます。
短く鳴らす短音と長く鳴らす長音を組み合わせて、様々な意味を持
たせています。たとえば海上衝突予防法では、短音1回は「右転する」、
短音2回は「左転する」を意味します。
また、船の大きさによって音の高低が定められており、大きな船ほ
ど低い音です。このため、霧の中でも汽笛を聞けば、どのくらいの
大きさの船が近くにいるのか推測することができます。
客船や練習船の出航の際は、法律で定められた意味とは別に、挨拶
として汽笛を鳴らす場合もあります。長声一発(長音1回)、長三声
(長音3回)などと呼ばれています。
<参考資料>
「船の百科事典」
船の百科事典編集委員会編 丸善出版発行 2015年12月刊行
(海事図書館所蔵番号:505386 請求記号:RM.03/F89) 他
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今月も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
次回は12月下旬頃、配信予定です。
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日頃ご協力いただいております方へお届けしております。
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お送りくださいますよう、お願いいたします。
jmc-info@jpmac.or.jp
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〒102-0083 東京都千代田区麹町4-5 海事センタービル8F
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HP:https://www.jpmac.or.jp/