第102号(2023年9月)
◆Japan Maritime Center◆___________________________2023/9/29◆
日本海事センターメールマガジン =第102号=
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=お知らせ=
●「第32回海事・観光立国フォーラム in 三重 2023」を開催いたします。
◆第32回海事・観光立国フォーラム in 三重 2023
「観光と一体となった海事の振興と海の安全・安心」
(主催:(公財)日本海事センター 後援:国土交通省 協力:三重県、海上保安庁)
◆日時:2023年10月11日(水)13:30~17:35(YouTube配信あり)
◆場所:鳥羽国際ホテル ハーバーウイング6階バンケット「海城」
【来賓挨拶】 三重県知事 一見 勝之 氏
【来賓挨拶】 鳥羽市長 中村 欣一郎 氏
第1部
【講演】「「美し国」三重の挑戦」
三重県知事 一見 勝之氏
【講演】「伊勢志摩における海との共生に向けた取組~観光の現場から~」
伊勢志摩国立公園エコツーリズム推進協議会会長 江崎 貴久 氏
第2部
【パネルディスカッション】
「海をめぐる課題への対応と関係者間による連携・協働」
モデレーター:早稲田大学法学学術院教授 河野 真理子 氏
パネリスト: 第四管区海上保安本部長 奥 康彦 氏
国土交通省中部運輸局長 金子 正志 氏
(※パネリストは五十音順です)
【研究発表】「洋上風力発電に関する国内外の取組等の動向」
(公財)日本海事センター研究員 坂本 尚繁
第3部
【講演】「海の安全・安心への取組」
海上保安庁長官 石井 昌平 氏
【ミニ海保フェア】
第四管区海上保安本部・鳥羽海上保安部等
海上保安庁音楽隊によるアンサンブル演奏ほか
◆詳細は以下サイトをご覧ください。
URL:https://www.jpmac.or.jp/application/F135067/
※2023年10月2日(月)締め切り・先着200名となります。
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●「JMC & IOPC Fundsによる共催セミナー」を開催いたします。
◆JMC & IOPC Fundsによる共催セミナー
「海洋環境保護等への国際油濁補償基金の役割・貢献 ―現状と今後の展望―」
◆開催日時:2023年10月18日(水) 13:30~18:00
◆開催方法:ハイブリッド形式(Zoomウェビナー併用)※同時通訳つき
◆開催場所:イイノカンファレンス 4階Aルーム(東京都千代田区内幸町2-1-1)
<開会あいさつ>
(公財)日本海事センター会長 宿利 正史
【講演1】
「海洋環境保護等への国際油濁補償基金の役割・貢献 ―現状と今後の展望―」
IOPC Funds事務局長 Gaute Sivertsen 氏
【講演2】
「海の安全を守り、海洋環境を保護する仕組み」
(一財)運輸総合研究所特任研究員
東海大学海洋研究所特任教授 大坪 新一郎 氏
【講演3】
「SIRE 2.0:新たな段階に入ったタンカー検査、審査、保証」
石油会社国際海事評議会(OCIMF)
プログラム・ディレクター(船長) Aaron Cooper 氏
【講演4】
「海洋汚染事故におけるITOPFの役割」
国際タンカー船主汚染防止同盟(ITOPF)
テクニカルアドバイザー Ayumi Therrien 氏
【講演5】
「NYK エネルギー輸送の安全について」
日本郵船株式会社
エネルギー業務グループグループ長代理 藤野 晴久 氏
【講演6】
「我が国の海洋環境保護(油防除等)に関する取組について」
海上保安庁総務部参事官 足立 基成 氏
【パネルディスカッション】
コーディネーター:東京大学大学院法学政治学研究科教授 藤田 友敬 氏
パネリスト:講演者6名
<閉会あいさつ>
IOPC Funds監査委員会委員 (兼(公財)日本海事センター参与) 大須賀 英郎
参 加 費:無料
申込期限:10月11日(水)※会場参加
10月17日(火)※Zoomウエビナー参加
※会場のお席には数に限りがございますので、お早めにお申し込みをお願いいたします。
◆詳細は以下サイトをご覧ください。
会場参加希望:https://www.jpmac.or.jp/application/F312142/
Zoomウエビナー参加希望:https://www.jpmac.or.jp/application/F850851/
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●「第8回JMC海事振興セミナー」を開催いたします。
◆第8回JMC海事振興セミナー
「サプライチェーン最適化に向けた荷主と船社の協調関係の深化」
◆開催日時:2023年12月6日(水)14:00~16:00
◆開催方法:ハイブリッド形式(Zoomウェビナー併用)
※若干名、会場での参加が可能です
◆開催場所:海事センタービル4階会議室(東京都千代田区麹町4-5)
◆「コロナ禍で浮き彫りになったサプライチェーンの課題と
最適化に向けた荷主における取組と展望」
(公社)日本ロジスティクスシステム協会
JILS総合研究所 新領域開発エキスパート 遠藤 直也 氏
◆「サプライチェーン最適化に向けたONEの取組み」
オーシャンネットワークエクスプレスジャパン(株)
代表取締役社長 中井 拓志 氏
◆「CRU・ICDの有効活用と官民連携・複数企業連携による日本の国際物流最適化」
(株)クボタ 物流統括部 担当部長 武山 義知 氏
◆「荷主と船社のWin-Winのパートナーシップの構築に向けて」
(公財)日本海事センター企画研究部 客員研究員 福山 秀夫
【パネルディスカッション】
モデレーター:
拓殖大学商学部教授/日本海事センター企画研究部客員研究員 松田 琢磨
パネリスト:遠藤 直也 氏 中井 拓志 氏 武山 義知 氏 福山 秀夫
参 加 費:無料
申込期限:12月4日(月)まで
◆詳細は以下サイトをご覧ください。
https://www.jpmac.or.jp/application/S276914/
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●大須賀 英郎/著「船舶事故調査」出版のお知らせ
当センター参与の大須賀 英郎が「船舶事故調査」を出版いたしました。
2008年、国連専門機関である国際海事機関が、船舶事故調査の国際標準
となるコードを新たに定め、わが国でもこれをうけて運輸安全委員会が
設立されたが、船舶事故調査に関しては、海事関係者の間でも基本的な
理解が欠落、制度に関しても多くの誤解が発生している状況にある。
本書は、船舶事故調査に関し、歴史的な縦線と国際的な横線を軸に、
わが国が置かれていた位置を明らかにすることで、運輸安全の一層の
充実に資することをめざす。
https://www.minervashobo.co.jp/book/b607098.html
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●海事図書館からのお知らせ
開館日時:月曜から金曜 12時から17時(入館・複写受付は16時半まで)
休館日:土日祝日
予約優先制を導入しておりますので、予約フォーム、メール等による
事前のご予約をお勧めいたします。
ご予約がなくても利用は可能ですが、閲覧席の利用、資料の出納などを
制限させていただく場合がございますのでご了承ください。
詳しくはホームページをご覧ください。
海事図書館ホームページ:https://www.jpmac.or.jp/library/
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●(公財)帆船日本丸記念財団様より、帆船日本丸保存修繕活動への
寄附支援のお願いです。
詳細は以下サイト「帆船日本丸保存のためのご寄附のお願い」をご覧ください。
URL https://readyfor.jp/projects/nippon-maru
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【目次】
1 2023年9月に新聞・雑誌に寄稿・投稿した記事
2 主要航路(北米・欧州)の荷動き量とポイント
3 海事図書館 今月のオススメ図書
4 海事資料調べ方講座
5 海運ミニ知識
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1 2023年9月に新聞・雑誌に寄稿・投稿した記事
日本海事センターが行った、海事分野における諸課題に関する
調査・研究成果の概要を、各新聞・雑誌に寄稿・投稿しております。
今月寄稿・投稿した記事等をホームページ上に公開いたしますので
ご活用ください。
URL https://www.jpmac.or.jp/img/research/pdf/C202312.pdf
・「日本商船隊とフィリピン人船員」
(2023年9月:日本海事新聞)
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2 主要航路(北米・欧州)の荷動き量とポイント
<2023年9月26日発表>
【荷動き量】
北米往航(アジアから米国)(2023年8月)1,680,602TEU(13.9%減)
北米復航(米国からアジア)(2023年6月)415,981TEU(13.2%減)
《23年上半期累計は、前年同期比1.8%増となる296.1万TEU》
欧州往航(アジアから欧州)(2023年7月)1,497,840TEU(5.9%増)
欧州復航(欧州からアジア)(2023年7月)543,698TEU(0.3%減)
【概要とポイント】
・北米往航は、前年比13.9%減で12か月連続のマイナス。
2023年8月の北米往航運賃指数は、前年比65.1%減の2,844ドル/40ftで
15か月連続のマイナス。
・北米復航は、前年比13.2%減で2か月連続のマイナス。
2023年8月の北米復航運賃指数は、前年比42.0%減の1,028ドル/40ftで
13か月連続のマイナス。
・欧州往航は、前年比5.9%増で5か月連続のプラス。
2023年8月の欧州往航運賃指数は、前年比76.1%減の2,153ドル/40ftで
15か月連続のマイナス。
・欧州復航は、前年比0.3%減で2か月ぶりのマイナス。
2023年8月の欧州復航運賃指数は、前年比66.3%減の750ドル/40ftで
16か月連続のマイナス。
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3 海事図書館 今月のオススメ図書
■「船荷証券に関する規定等の見直しに関する中間試案」
商事法務編・発行
2023年5月刊行(所蔵番号:506123 請求記号:M.083/Sh96)
商取引において電子的な手段の利用が拡大するなどの社会経済情勢
の変化への対応等の観点から、商法の船荷証券に関する規定等の見
直しの議論が進められている。法制審議会の関係部会で示された中
間試案や補足説明等をまとめた資料集。
(「honto」webページより)
■「物流のしくみ ビジネスパーソンのための「物流」基礎知識」
田中康仁著 同文館出版発行
2023年5月刊行(所蔵番号:506121 請求記号:675/Ta84)
物流事情を取り巻く環境は、今どうなっている? 「物流危機」を
どう乗り切る? 便利な日常・ビジネスの根幹を支えている「物流」
のしくみについて、基本から解説する。
(「honto」webページより)
今月の新着図書一覧はコチラ!
https://opac369.libraryexpert.net/lib3/kaiji/lx/newlbcc.aspx
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4 海事資料調べ方講座
海事図書館が過去に受けたご質問の中から。
Q.
タンカー、LPG、VLGCのキャパシティベースのオペレーターのランキ
ングを知りたい。
A.
以下の資料に掲載されている。
Clarkson「The tanker register」
Clarkson「The gas carrier register」
詳しい情報はコチラ!
https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000339020
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5 海運ミニ知識
◆「船籍」
船主は、所有する船を必ず船籍登録する必要があります。登録先の
国を船籍国、港を船籍港と言い、この2つを船尾に書かれた船名の下
に明記することが決められています。
しかし、日本の船でも日本船籍でない船が多くあります。日本では
船にかかる固定資産税などが高額になるため、税率の低い他国に船
籍を登録することがあるのです。
このように他国に船籍登録をしている船を便宜置籍船といいます。
<参考資料>
「面白いほどよくわかる船のしくみ 船の起源から、種類・構造・走
るメカニズムまで」
賞雅寛而著 日本文芸社発行 2009年10月刊行
(海事図書館所蔵番号:503950 請求記号:550.4/Ta41) 他
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今月も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
次回は10月下旬頃、配信予定です。
このメールは、日本海事センターの活動にご関心をお持ちの方及び
日頃ご協力いただいております方へお届けしております。
このメールは、送信専用メールアドレスから配信しております。
恐れ入りますが、お問い合わせは下記メールアドレスまで
お送りくださいますよう、お願いいたします。
jmc-info@jpmac.or.jp
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◆日本海事センターホームページ
https://www.jpmac.or.jp/
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編集・発行:(公財)日本海事センター 企画研究部
〒102-0083 東京都千代田区麹町4-5 海事センタービル8F
Tel: 03-3263-9421
E-Mail:jmc-info@jpmac.or.jp
HP:https://www.jpmac.or.jp/