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調査・研究関連

当センター宿利会長がWMU(世界海事大学)を訪問しました。

当センター宿利会長は、2024年9月20日に野村上席研究員とともに世界海事大学(スウェーデン・マルメ)を訪問し、マックス・メヒア学長と面談しました。両者の対面は数度にわたるため、面談は冒頭より打ち解けた雰囲気で始まり、昨年11月8日に共催したシンポジウム「新技術が創る船員の未来」が当センターとWMUとの連携活動としてIMO(国際海事機関)ドミンゲス事務局長からも高く評価されたことを踏まえて、またそのようなシンポジウムやワークショップを開催できればとメヒア学長が希望を述べました。宿利会長とメヒア学長とは、そのような連携活動の成果を事後に如何に発信していくかについても意見交換を行い、政策決定者など実務家向けと学術者向けとでは形態が異なることに留意して、今後は質を高めて発信していくことで意見の一致をみました。当センターが2024年3月に運輸総合研究所、KMI(Korea Maritime Institute)及びKUMLC(Korea University Maritime Law Center)と四者間連携協定を締結し、同年9月3日にKMI(韓国・釜山)にて第2回ジョイントセミナーを開催したことを踏まえ、メヒア学長は、WMUもKMIと連携協定を締結しているため、三者での連携活動もいつか実現できれば有難いと述べ、宿利会長は、そのアイディアを評価し、今後、話し合いをしていくことで同意しました。

左:メヒア学長、右:宿利会長
左:メヒア学長、右:宿利会長
左から宿利会長、メヒア学長、野村上席研究員
左から宿利会長、メヒア学長、野村上席研究員

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