海運問題研究会
第24回海事人材問題委員会を開催しました。
2024年5月14日(火)午後、千代田区麹町の海事センタービル会議室において、第24回海事人材問題委員会を開催しました。
同委員会は、これまで船員問題委員会として23回開催してきましたが、今後の海事産業の強化のためには船員のみならず陸上の職員を含め、海事のDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進等に向けたデジタル人材をはじめ優秀な海事人材の確保・育成が大きな課題になっていることから、かかる課題を扱う場にするために名称及び委員構成を今般変更しました。
同委員会は、羽原敬二教授(関西大学名誉教授)を委員長とし、有識者、国土交通省海事局、海技教育機構、日本船主協会、国際船員労務協会、大手船社、及び当センター常務・上席研究員を委員としております。
第24回委員会では、海事人材の確保・育成にかかる意見交換の後、令和5年度事業の結果報告、そして、令和6年度事業としていわゆる機関承認校に関する調査、及び諸外国海事人材育成制度調査を行うことに合意しました。