調査・研究関連
当センター研究員・専門調査員がフランス国立高等海事学校を訪問しました。
2024年2月19日、当センター野村上席研究員及び田中専門調査員は、フランスのノルマンディー地方ル・アーブルにある国立高等海事学校(ENSM)を訪問し、同校のランベール学長ほかと面談するとともに、同校のシミュレータ施設等を見学し、船員教育に関する状況について意見交換を行いました。ENSMル・アーブルキャンパスは、いわゆるデュアル(甲機両用)教育課程の後半2年間及び甲板部職員養成課程の3年間を担うとともに、他のキャンパス(マルセイユ、サンマロ、ナント)と合わせて計4キャンパスのENSM本部が置かれています。
![船を模して2015年に建てられた校舎概観](https://www.jpmac.or.jp/file/1708386068438.jpg)
![左からボー・ルガール校長、田中専門調査員、ランベール学長、野村上席研究員、ル・ディムナ国際関係・学術交流ヘッド、デュポン教員教育担当。](https://www.jpmac.or.jp/file/1708385729701.jpg)
![“シップ・イン・スクール”と呼ばれる演習室内のエンジン](https://www.jpmac.or.jp/file/1708386186791.jpg)